遅くなりました・・・・


誤字脱字、雰囲気でお願いします。




FM大阪 LOVE FLAP (3/18)


櫻井さんインタビューでした。


14:30頃~10分くらい



RIO)神様のカルテ2とがっつりコラボレーション!ということで約束通りこの方にお越しいただきました。


お名前ちょうだいできますか?



櫻井さん)こんにちは櫻井翔です。よろしくお願いします。


よろしくお願いしまーす。昨日はメッセージを


ハイ


いただきましてありがとうございました。


いいえこちらこそ、1週間ありがとうございます。


神様のカルテ2、いよいよ今週末金曜日から公開ということで、続編となると期待することもちょっとこうドキドキすることとか



そうですね~



あるかもしれないんですけどお気持ちはどんな感じですか?



あの、ほんとに素敵な作品ができたと思っているので、こうやってみていただくことになる・・


なんつうの、早くたくさんの人にみてもらいたいなぁという感じです。


正直、今お話していただいたように、2ってどうだろう?ってところからはじまっていたんですけど、


できるかなぁ?って、当然前作よりいいものにしないと意味がないと思っていたので、


まぁその心配もなく、とっても素敵な作品ができたと思っています。



前作が宮﨑さん演じるハルナが妊娠発覚ってところで終わりまして、



ハイ


続くんちゃうの?とみんなが思ってたと思うんですが2作目のお話がきた時にどういう風に感じられましたか?




いやぁーまぁちょっと躊躇しました。


その一止という役柄がなんかこう監督と話しながら、


スタッフと話しながら、こう丁寧に丁寧に積み上げていったような感じだったので


じゃぁ2年ぐらい時間が経ってまたやりましょうって言われても


いやぁ、あれできんの?みたいな感じだったので。


それで監督が、確かに2だけど全然違う作品とるつもりでやろうと思ってるから、


かつその究極、櫻井くんがやればもうそれが栗原一止だからみたいなことをいただいて、


そっかなぁ?そうかな?みたいな感じでしたけどね。



なんかその役柄になりきるとかよく言うじゃないですか?


普段の生活でもとか、そのへんってどうなんですか?櫻井さんは?




あの~前作の時は、なるべく引きずろう、引きずろうと思っていて、


現場離れてからもずっと心が重たいというか、まぁそれは命の重さだったりすると思うんですけど、


あまり役柄から離れないように意識してたんですけど、今回はねぇ全然そんなこともなく



自然な感じで?


うーん、撮影終わったらすぐ蕎麦食べに行ってたし


美味しいですからね、長野。


温泉も行ってたし、美術館も行ったし、


そっちはそっちでエンジョイして?


そうそうそうそう!


役柄なったらぐっと入って


うーん、だから不思議なもので2年という時間が怖かったんですけど、


あの2年前に神様のカルテっていう世界観および栗原一止っていう役柄を作れていたんだなぁという風に、ちょっと逆説的だけど思ったところでしたね。



改めて感じたみたいな?



そうそうそう!



昨日は櫻井さんから質問いただきまして、仕事をとるか家庭をとるかですれ違ってしまう進藤夫妻、

まぁ藤原竜也さん演じる進藤辰也の、その奥さんとの関係、で、私RIO自身のね、


意見をあーでもない、こーでもない言うてお話をさせていただいたんですけれども、


一止は新たな命を授かっておしどり夫婦で家庭を築いていく、すごい楽しみでしょうがない、


でも、奥さんがすごいわかってくれるから自分の時間を犠牲にしてでも患者さんとの時間を過ごすとかね、


尽くそうとするお医者さんということでちょっとやっぱりあの二組の夫婦が違うんですよね。


櫻井さんはどちらのどういうスタンスに共感したり、ちょっとそれは違うやろという風に感じられてましたか?




やぁー実際にうち母が働いていたので、自分のイメージする夫婦っていうのが、


奥さんが働いてるっていうのが夫婦像としてそれしか持ち合わせてないんですよ。

だからそういった意味では進藤夫妻が、作品の中ではちょっとすれ違ってしまっているんだけれど、


もしかしたらこの2時間の先、また日常に戻っていってしまった後の姿としては


むしろ進藤夫妻に僕はなんかこう憧れがあるかもしれない。


あのー奥さんが仕事、働いていて、僕も働いていて、


でまぁ重なりあう二人の時間はそれはそれで大切にしてっていうイメージなんですけどね。



私もね、そっちの方がうまいこといく気がする。



ハハハハハ(笑)



なんか私はやっぱり女性で働いててってなると、一つ間違えたら千夏みたいに、

ちょっとスイッチが切り替わっただけで、うわぁって仕事、仕事、仕事みたいなね、


子供のこと患者さんのことを考えるみたいなああいう風になってしまいがちやけど、


進藤辰也がもうちょっと彼女の、奥さんのことに目を向けたら、


もしかしたら違ってたかもしれへんし、ま、話し合いって大事なんですよね。夫婦って。




なんかね、そういうこうなんていうのかなぁ、


家庭というか夫婦について一回立ち止まって考えさせられる作品ですよね。




まぁ僕独身ですけど(笑)


まぁまぁまぁまぁ私もそうなんですけど



さも奥さんいるような・・ハハハハハハ

失礼しました。



これカップルでもあると思うんですよ。

カップルでも全然違うスタンスのカップルなんでそう考えたら最近ちょっとうまくいってないわとかね、


話し合えてないわみたいなカップルももしかしたらちょっとお話できるかもしれないですよね。




なんかすごく僕が好きなシーンで、


柄本さんが奥さんにありがとうって言うシーンがクライマックスの方であるんだけれども、


まぁ実際はおそらく長年連れ添っている男女だったりすると、


ありがとうとかってきっと言わなくなったりするじゃないですか、


当たり前になっていくから、だけどそういう機会をなんていうのかな、


ありがとうって言葉の大切さみたいなものをまた気づかされる作品かなぁと思いましたね。


だからやっぱり幅広い世代のみなさんにみていただけたらという感じですよね。


そう!そうなんです。




じゃぁ、お医者さんと櫻井さんのようなお仕事違いがあるんですけど、


将来的にお仕事と家族の関係はプライベートですよね。


それってこう一緒にやっていくのってなかなか難しかったりすると思うんですけど、


どういう風にとらえてらっしゃいます?




今はやっぱり仕事が一番ですって言わざるを得ないんですよ。


それはなんでかって言ったら、あの自分ができる仕事に自信があるわけでもないから、


そのなんていうかな確かなものを手に入れるために一番にやっていかなければならない。


まぁ将来的に、家族の方が大切ですって言えるくらいになれていたら素敵だなぁとは思います。


だからその家族を選んでしまっても仕事は確かなものとして、


自分の手からこぼれ落ちないものとしてとらえられていたらいいなぁと思いますけどね。




俳優としてこれから神様のカルテ2、3、4とか続いていくかもしれない、




あ、そうですか?寅さん的な?


そうですよ、楽しみにしてますよ。


あ、わかりました。


栗原一止というのはどんな存在なんでしょうかね?


いやぁ、どう・・・うーん、正直1の時はすごい難しかったので、


すごい大切な役柄だったんですね。


なんていうのかな、新しい引き出しをたくさん作ってもらった役柄だったから、


だからこそもっかい彼をやるのはハードルが高かったんだけど


この2を経てだんだんだんだん自分に寄ってきたというか、


重なり合わさる部分も増えてきたので、まぁ、3、4はわからないけど


今はなんかこう、なんつったらいいのかな、親友というか旧友というか、そんな感覚なのかなぁ。


それ面白いですね。




うーん、最初はねちょっととっつきにくかったですよね。



それはやっぱりご自身と違いますもんね。雰囲気的にも。



そう、違うし、監督のそれも演出だったりしたんですけど、


僕のやろうとすることを、なんつうんだろ、


監督の言葉を借りると手足を縛るようにとおっしゃってましたけど。


ていう現場での向き合いかただったので難しかったですけどね。



でもまたそれはそれでちょっとチャレンジでもあり、楽しみでもあるし、私達も楽しみですけどね。




いやぁ、どうだろ?そう言っていただくのはすごい嬉しいんですけど、


楽しみにしております。


神様のカルテ2は3月21日金曜日の祝日から公開となります。


では神様のカルテ2で栗原一止役を演じる櫻井翔さんにお話をお伺いしましたので


最後にFM大阪を聴いてるリスナーのみんなにメッセージをいただけますか?





いやぁほんとに素敵な作品ができまして、


確かにいろんな世代の方々に観ていただきたいんだけれども


僕個人としては、あの僕と同世代の30代40代、


働いてる方々にぜひご覧いただきたいなぁと思ってます。


なにかこう日常を立ち止まって仕事、家族、夫婦の考えるきっかけになると思いますので


劇場でご覧いただきたいと思います。




ありがとうございました。櫻井翔さんでした。




ありがとうございました。