昨日、中途半端になったままでした![]()
サンスポ
嵐のリーダー、大野智(32)が20日、日本テレビ系「24時間テレビ36『愛は地球を救う』」(24日放送、後6・30)の中で主演するドラマスペシャル「今日の日はさようなら」(同日、後9・0ごろ)の完成披露試写会を都内で行った。
大野は悪性リンパ腫という血液のがんに侵された29歳の青年、耕太を演じる。闘病生活の末に1度は克服するも、その1年後に再発し、余命3カ月を宣告される役どころだ。
耕太を支える家族の絆が描かれており、父役に三浦友和(61)、母役に岸本加世子(52)、姉役にミムラ(29)ら豪華キャストが脇を固める。大野は、「一緒にお仕事をするのは初めてでしたが、食卓を囲むシーンではそんな感じもなく、不思議な感覚でした」と“一家”で息の合った演技を披露。
前日の19日にはドラマを楽しみにしていた母親にDVDを手渡したが、「まだ反応ないッス。今日あたりメールが来るのか、来ないのか…」と苦笑い。来場者には「演じていて家族の温かみ、自分は一人ではないと感じました。一日をどう大切に生きるか、改めて考えさせられる作品です」と熱い思いを吐露した
デイリー
余命3カ月を宣告された青年(大野)が「どのように生きて死んでいくか」を描く。母親役の女優・岸本加世子(52)が、本当の母と雰囲気が似ているといい、大野は「岸本さんを見ていると泣けてきました。(現実と)リンクしたリアル感があった」と振り返った。
大野が前衛芸術家・草間彌生氏(84)とともに手がけたチャリTシャツは、今月8日に番組史上初の100万枚を突破。大野は「びっくり。実感はない。でもうれしいこと」と笑顔で、「いろんなアーティストと接すると、自分も描く人間として勉強になる。またみなさんに見せられれば」と個展にも意欲を見せた。
報知
「嵐」の中でもひときわマイペースなキャラを貫く大野の胸が、思わず熱くなった。試写会前にひと足早く鑑賞した大野は「ウチと家族構成(両親と姉の4人家族)も一緒なんですよ。母親役の岸本さんが僕の親に似ていて…」としみじみ。「背中をさするシーンとか、『ウチの母ちゃんもそんなことするだろうなあ』と思って、岸本さんを見ると泣けてきました」と、役と自身の環境を重ねながら話した。
同ドラマは20代の若さでがんに倒れた幸(みゆき)和也さんの闘病をつづった一冊「大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来」をベースにしたストーリー。大野は、コックの夢をかなえようとしていた矢先、血液のがんの一種「悪性リンパ腫」に侵され余命宣告される29歳の主人公・耕太を演じる。
抗がん剤の影響で丸刈りの姿になるシーンも臆せず演じた大野は「家族構成だけじゃなくて性格、考え方などが似ていたり、自分とリンクする部分があった」と告白。「役作りする必要がなかった。自分なりに想像力を働かせながら演じました」と振り返った。
劇中では、父役の三浦友和 (61)、母役の岸本加世子 (52)、姉役のミムラ(29)ら家族との関係性も色濃く描かれる。この日の試写会には「姉弟」のペア計100人を招待。「生」を見つめ直すストーリーに加え、大野の熱演で会場のあちこちからすすり泣きの声が聞こえた。
19日には、両親に同作のDVDをプレゼントしたという大野。「まだ反応はないんですけど。見たらたぶんメールをくれると思います」と恥ずかしそうに話していた。
ニッカン(8/20)
ドラマでは、ジャニーズ事務所の後輩、Hey!Say!JUMP山田涼介と共演。「涼ちゃんは僕の性格と似ているところがあるので、芝居にフッと自然に入れました。モニターチェックの時に、マイクの音が聞こえたのですが、心臓の音が聞こえてきて、(山田は)緊張しているんだなって思いました」と明かした。
webザテレビジョン(8/20)
24時間テレビドラマ試写会で、大野智「涼ちゃんと自分は似ている」
ドラマ上映後、集まった観客から大きな拍手で迎えられ登場した大野は、「なかなか今までにない役だったんですけど、(演じる)耕太と僕自身が似てる部分があったので、あまり役作りをする必要がないなと思いました。家族とのシーンも、(共演が)初めての感じがしないくらい、もう入った瞬間から“家族”っていう温かさがあって、非常に不思議な感じがしました」と感想を語った。
また、耕太と同じ病院に入院する信夫役で共演したHey!Say!JUMPの山田涼介については、「涼ちゃんって呼んでいいですか(笑)。初めて一緒にお仕事させてもらったんですけど、彼も僕の性格と似ていて、ホワンとしているところがあって、(芝居に)すっと入れました」と撮影現場を振り返った。最後に、「一日一日を考えさせられる作品になりました。家族がいるという温かみを感じてもらいたいです」と視聴者へメッセージを送った。