読売新聞夕刊ビックリマーク





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popstyle ALL ABOUTに櫻井翔さんが登場!


この度、ALL ABOUT初心者の私に、今をときめく「国民的アイドルグループ」(本人は、こう呼ばれるのを嫌がるでしょうが…)、嵐の桜井翔さんの取材が舞い込んできました。


まず、こちらのブログまで遥々足を運んでくださった(?)読者の皆様にお伝えしたいのは、新聞では、基本的には常用外漢字は使えないので、「桜井翔」とさせていただきました。「櫻井翔」とインプットされているので、ちょっぴり違和感があるかたもいらっしゃるかもしれませんが、ご理解ください。


さて。

取材は、TBS系「今、この顔がスゴイ!」の収録の合間に応じていただきました。


取材部屋に入室するなり、「先日の読売新聞で、嵐を取り上げていただき、ありがとうございます」と爽やかに一声。


日本テレビ系「NEWS ZERO」のキャスターとして、新聞やニュースチェックを欠かさないという都市伝説(?)は本当だと実感しました。桜井さんに影響され、新聞を手にする若者が増えるといいのですが……。


同時に、「ということは、自分が執筆するALL ABOUTも、本人は確実に、確実に、確実に読むんだ!」と、ザ・初心者は身が引き締まる思いでした。


桜井さん含め、嵐のメンバーは、テレビ、雑誌、CMなどで見ない日はないというほどの人気っぷり。


ついついテレビの中の遠い存在のように感じてしまいますが、インタビュー中、何度か出た「皆さんと同じですよ」という言葉が気になりました。


例えば、昨年、30歳という節目の年齢を迎えたことについては、「30になって、ちょっとずつ仕事を自分で始められる年齢ではあるけど、だんだん怒ってくれる人も少なくなって……。皆とあまり変わらないと思うんですけど」など。芸能界という特殊な世界(?)にいながらも、「普通の感覚」や「当たり前の感覚」を忘れないよう、それらを大事にしている様子がうかがえました。



そうなんですね、普通の、31歳の青年なのですね(しみじみ)。こちらが勝手に「遠い存在」に仕立てていたのかもしれない……と考えさせられました。


取材では、一つ一つ言葉を選ぶよう、言葉に責任を持つよう、真剣に話す姿も印象的でした。「これは、色々なところで話してしまっていて、恐縮ですが……」と気遣いの一言もあり、取材陣一同、感心しきりでした。こちらこそ、他の媒体で何度も聞かれているような事柄を質問してしまい、恐縮です!!(汗)。



多忙な生活の中で、週1、2回ほど会うという学生時代の仲間との時間を大切にしているとのこと。こんなにも忙しいのに、仲間と会う時間があるとは、時間の使い方が上手いのではないかな?!見習いたい限りです。



「もう子どもがいる仲間もいて、僕がその子どもを抱いて、遊んだり(笑)。景色は変わるけど、いる人間は変わらないんです。そういうところ(仲間と会うこと)で、バランスを取っているんでしょうね」と話してくれました。



こうした仲間からインスパイアされたのが、昨年のソロ曲「Fly on Friday」。月曜日が憂鬱で、金曜日がハッピーという社会人の気持ちを代弁した曲です。これについて、桜井さんは「仲間たちも、金曜日になると気持ちが華やぐ。これと同様、応援してくれる皆さんも年齢を重ねているから、こういう歌を作ったら共感してくれるかなーと思って」と説明してくれました。



その「Fly on Friday」を披露した昨年のコンサートツアー「Popcorn」で気になっていたことは、桜井さんのお茶目さの減少!これまでは、他のメンバーとじゃれ合ったり、変な顔をしたり、思わず「可愛い~」と言ってしまう場面がありましたが、それがあまり見受けられなくなった印象でした。「翔ちゃん」から「翔くん」、いや、「翔さん」に変わった。


「“脱・可愛い”を図ろうとしている印象ですが…」の問いに、桜井さんは「グループとしての総意ではなく、僕個人としては、強くあります」と言った上で、「正確に言うと、“脱・可愛い”を目標に掲げているわけじゃなくて、どうせ可愛くなくなっていくから、可愛いと人が言ってくれる間に、そうでない面を育てていきたい。


そうでない面をなるべく早く感じておいてもらいたい、ということです」。これも、嵐が20、30周年と続いていくため、様々な面で深みを増したい――そんな思いがうかがえました。



8月には、主演映画「謎解きはディナーのあとで」が公開し、日本テレビ系「24時間テレビ」のメーンパーソナリティーも担当。9月には待ちに待った「アラフェス」、11月からはコンサートツアーも始まるなど、アラシック(=嵐ファンを意味する造語)の皆さんは、「いよいよコンサートだ!祭りだ!」とソワソワしているのでは?



そんなアラシックの皆さんの期待を裏切ることなく、タイトなパイオニアとして、これからも未開拓地を開拓してくれることでしょう。これからの活躍、ますます目が離せません!