朝ズバ 6:44、スポニチ記事でてました。
デイリー
「ブラック‐」は終戦直後、高度経済成長期、現代と3世代の教師を通して、日本人や教育を考察する3夜連続の物語。櫻井と大島は第1夜に登場する。
舞台は戦後の東京・蒲田の中学校。戦時中、スパルタな軍国教育を生徒に強いた教師・白浜(櫻井)が、復員後に再び教壇に立つが、元教え子から戦争教育責任を問われ思い悩む。大島は新時代を象徴する英語教師・市原を演じる。2人は反発し合いながらも、大島が櫻井に淡い恋心を抱く。
嵐はレギュラー6本、AKBは選抜総選挙など各種イベントに握手会と、日本一忙しい2組。撮影期間は2月上旬から1カ月以上あるが、櫻井と大島の日程調整は難航した。共演シーンは当初、大島は1日しか時間がなかったというが、AKBの秋元康総合プロデューサーが今作への出演を重視。最終的に「1週間に満たない」期間を確保できたという。それでも、終戦後の蒲田駅のシーンを地方ロケの予定から、移動時間を削るために変更。横浜市の緑山スタジオに1億円をかけて、駅のセットを建設した。
初の教師役に挑む2人も気合満々だ。スマートなイメージを払しょくする役柄の櫻井は、角刈りにして撮影に臨むといい、「いつかドラマで戦争を伝えられたらと思っていた。大人や子供の“心の復興”を伝えたい」と意気込んだ。大島は「お芝居に全力で取り組みたい」とコメントした。
TBSの植田博樹プロデューサーは「若年層に絶大な影響力を持つ2人を起用することで、祖父母、父母、子供の3世代が戦争や教育について話し合うきっかけにしたい」と強力コンビに期待を寄せた。同作には宮沢りえ(38)、北大路欣也(68)らも出演する。

