おはようございます。
今日も暑くなるようです。
ステッキを持ち、帽子の下の目が輝く、たくましい外見が特徴のリーダー的存在、ベムを演じる亀梨は、「とても有名なアニメ原作なので驚いたと同時に大変光栄に思った」と意欲的。妖怪や特殊メークが必要な役を演じるのは初めてで「とてもメッセージ性の強い作品なので、しっかり役に染まりたい」と意気込んだ。
制作側は「大きな悲しみや苦しみを背負いながらもタフに生きる。そんな優しさと強さを体現してほしい」と期待した。
気性は激しいが母性のような優しさをあわせ持つ“女性の”ベラ役は杏。ベラとはロングヘアが同じで、「レトロな世界観でダークな雰囲気のアニメという印象。リアリティーのあるベラを演じられたら」とコメントを寄せた。
さらに、子供の姿をした無邪気なベロ役は、4月期のフジ系「マルモのおきて」で大ブレークした福くんに決定。福くんは妖怪に興味があり、ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪大戦争」などにはまったこともあるという。43年前の作品にもかかわらず、「妖怪人間ベム」も知っており、「どんな衣装とどんなメークかも楽しみ。僕らしいお芝居を一生懸命頑張ります」と張り切っている。
「原作の要素を取り入れつつ、2011年版の妖怪人間を作り上げる」と日テレ。新たな妖怪人間の誕生が期待できそうだ。
デイリー
アニメ版と同様にドラマ版のベム、ベラ、ベロも、人間からは恐れられても正義を追求して悪と戦う“闇のヒーロー”だ。ドラマのオリジナルキャラクターとして、ベムにとって最初の友達となる刑事が登場。こちらは北村一輝(42)が演じる。
妖怪人間の最大の特徴である醜い体は、特殊メークで再現。アニメ版のベムが身に着けているシルクハットやつえはドラマでも取り入れられる予定だが、ホラー色が濃かったアニメ版にどこまで似せるかは今後、検討される。
主演の亀梨はイケメンアイドルから不気味な妖怪人間に“変身”することになるが、「特殊メークや、妖怪を演じさせてもらうのは初めてですし、さらにとてもメッセージ性の強い作品なので、しっかり役に染まりたいと思っています」と心の準備はバッチリだ。
ニッカン
報知