5/21(土)

 

宮川第三発電所登山口(標高300m/11:00発)・・・大日嵓(だいにちぐら)・・・千尋滝・・・平等嵓・・・桃の木山の家(標高480m/16:00頃着)

 

◎歩行6㎞、行動予定約5時間、獲得標高310m

 

行程表によると、以上のとおりである。

 

 

宮川第三発電所と宮川間の狭い登山路を歩き始めると、深い谷底を流れる宮川を眼下に眺めるだけで、これから深い山奥に足を踏み入れるのだという緊張を意識する。

 

 

大自然に圧倒されると言い換えてもいい。

 

 

登山路は危険極まりない。一瞬たりとも気を抜けない。足を踏みはずさないよう気を引き締める。

 

 

万が一、谷底に転落した場合に備えて、ヘルメットを着用するよう義務付けられているのだ。死亡者を減らすためのヘルメットなのだ。

 

 

ま、これからは写真を撮るどころの話ではなく、ひたすら足元を見つめながら歩くことになる。

 

 

初日は、距離が6㎞ながら、標高差がほとんどないので楽々ウォーキングかと思っていたのだが、宿の桃の木山の小屋に着く頃にはかなりの疲労を感じた。(続く)