このところずっとパソコンの調子がおかしくなっていて、ネットの動作が遅いだけではなく、例えば、アメブロの記事をアップすると“いいね”が表示されたり、されなかったりしていた。ブログを開くのは忍耐を擁する作業と化した。3/5(土)からはネットに接続できなくなった。

 

自宅にてパソコンを開けないとき、まさにロシアによるウクライナへの武力侵攻が始まっていた。ウクライナがどのようになっているか、どうにも気になる。そうするとウクライナ関連のニュースをTV視聴することになる。NHK総合夜7時、BSフジプライムニュースなど・・・。

 

ロシアの要求は旧ソ連時代に支配下にあった国土を回復することが狙いだけど、そんな時代錯誤なことが現代において正当化されるはずがない。だけど、ロシアは本気なのだ。

 

 

国連決議を見れば明らかであるが、ほとんどの国はロシアの行為は許されないと、ロシアの非難決議に賛成。ロシアと一体の5カ国が反対。中国、インド、サウジアラビア、ブラジルなどの国が棄権。棄権した国は自らも領土問題を抱えていて、いつか武力侵攻する時期をうかがっているからだという。大きい国が小さな国を見下していて、言うことを聞かなければ武力侵攻などと、あっていいはずがない。にもかかわらず、あたかも当然のごとくにふるまう大国が、なんともいいようのない不快感を催させる。

 

ロシアと比べれば、武力はもちろんのこと、国力の劣るウクライナだが、ロシアによる国土蹂躙に対して祖国防衛に立ち上がった。これまではウクライナという国にまとまりがなかった。だからこそ、そのすきを狙われた。しかし、今は違う。ウクライナは目が覚めた。そして一致団結した。祖国を防衛するという強固な意志を持つに至った。

 

この10日のうちにたとえ首都キエフがロシアにより蹂躙されたとしても、ウクライナはゲリラによる徹底抗戦を継続するだろう。繰り返しになるけれど、ロシアによるウクライナ侵攻が正当化されてはならない。ウクライナの自主独立が尊重されなければならない。その他に何があるというのか。