10万円の特別定額給付金。

 

この給付金が取りざたされたとき、こんなことをしてはならないと思った。なにしろ、そのための原資が12兆円。いずれ税金で回収される。高齢者の多くが恩恵を受け、その負担を強いられるのは後世の現役世代になるから。

 

ま、しかし、決まったことだから、いまさらどうこう言ったところで始まらない。では、自分は辞退するかといえば、もちろん、黙っていただく。普段は、自販機で飲料水を買うほかに物を買うことがほとんどないけど、今度ばかりは外食などして、いただいた金は全部使いきる。社会還元。

 

 

それからあのアベノマスク。

 

ブログを見ていると、ケチをつける人がいる。安部首相が何もかもうまくやったとは思わないが、前代未聞のコロナウイルス対策に真摯に取り組んだのは間違いない。他の誰がやれば、もっとうまくやれたというのか。

 

日本は日本独自の感染症対策を実施して、これほど成功した例は他にない。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身茂副座長のリーダーシップが際立っていた。

 

 

実は、マスク配布の話が持ち上がったのと同時にそのマスクが手に入った。なぜなら医療・介護事業所には、即、配布されたから。一般の人には申し訳ないが、医療・介護現場からの切実な要望に政府が応えてくれた。医療・介護現場でクラスターを起こしてはならないという社会の要請があったからである。

 

個人的にはマスク一つで感染予防がどうなるものではないと思う。三密を避ける、手洗い・うがいの徹底、日常的な健康チェックなど、なすべきことは他にもある。

 

しかしなが、マスク着用が広く疾病予防手段の一つであることは論を待たない。ま、そういうことで職場からマスク1枚もらった

 

このアベノマスクをどのように使っているか。公的機関に出向くときとか、公の場において使用している。プライベートでは市販の布マスクを使用する。このように使い分ける。

 

 

今更、マスクなど要らないという人は、地元の高齢者介護施設に寄付されたらどうか。きっと感謝されるに違いない。医療機関では高機能マスクでなければ使えないと断られるかもしれないが・・・。

 

あるいは、アベノマスクを神棚に祀り、安全祈願をするのもお勧め。アマビエ様と同程度の御利益が期待できるかもしれない。

 

 

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