MくんとNくんを宇土市の轟泉公園に案内した。かつての細川支藩の住居跡地である。

 

 

2人が「のどが渇いた、カフェに行きたい」という。ならばと車を走らせて宇土の市街地へと向かう。その途中、西岡神社、中世宇土城跡、近世宇土城跡、宇土高校を通り、商店街にある船場川の川端カフェに来た。

 

 

ここも歴史産業遺産である石橋が地震で壊れたまま修復を待っている状態である。さてカフェをのぞいてみると、クローズの表示板が立てられている。昼と夜の狭間の時間帯である。建物の中にライトが見えるけど、店主と知り合いであるならいざ知らず、まるで知らない。

 

黙ってここは諦め、そういえば新しくできたカフェがあったと行ってみると、「飲茶カフェ」である。おお、そうだ。ここは前から中華料理店である。「飲茶」する気はない。ただ、空調の効いた部屋でアイスコーヒーを飲み、躰を休めて談笑できればいいのだ。かくして、ここはパス。

 

他にカフェがどこにあるのか知らない。あきらめた。

 

 

宇土市の次は宇土支藩藩主の隠居所跡だと不知火町に戻る。しかし、不知火町にカフェはない。オレンジロードの眺めの良い場所に車を止め煙草を喫うと、その後は道の駅「不知火」に移動。そこで自販機のお茶を買い、東屋で談笑したところでお開きになった。MくんとNくんのホントの用事は何だったのか分からないけど、どうもこのような展開になるのを望んでいたとは思えない。(オシマイ)

 

 

ペタしてね