3/31(火)喫茶ココペリに集合

喫茶ココペリは熊本市雲巌禅寺の山門前にある。古民家を改造した店であり、宮本武蔵像のある岩戸の里公園から急坂を下るときに見て、そこが喫茶店だとは思えない。ココペリの駐車場の表示を見て、その先に喫茶店があるのだと気づかされる。芝を敷き詰めた庭先に無造作に置かれた木製のテーブルと椅子、日除けのテントを見ると、一幅の絵画であるかのような錯覚を覚える。古民家は和でありながら、庭が洋。和洋折衷の雰囲気が独特で、懐かしさを覚えると同時におしゃれだなと思う。


庭


この庭を見て、さて店内はどうなっているのだろうかと興味を抱く。庭の奥に入り口らしい硝子戸の扉があり、おずおずと扉を開けると、右側の壁に番号札のついた昔ながらの下駄箱がある。ここが玄関だと確認できて、ホッとする。左側に顔を向けると、椅子テーブルが無造作に並べてある。一つのテーブルに席を占めて辺りを見回せば、西洋アンティークの品々が数多く展示されている。

さてメニューは?

このように次々に秘密の扉が開かれていくが如き楽しみが待っている店なのだ。


朗唱の会3月例会を喫茶ココペリで開くことになって、がねは今回で4回目の来店になる。3回目は、この店で朗唱の会を行ってもいいのかどうかを確かめるために出かけたときのことだった。「平日の午後2時過ぎであればいいですよ」と許可を得たのである。


この店にこれほどこだわりを見せるホントの理由は何だろうか。(続く)