朗唱の会新年会が今夜(1/29)予定されている。
雨読さん、朱判さん、がねが熊本市内に出かけることになっている。
3人が松橋駅に集合し、16:19発の電車に乗り合わせる。
熊本駅から市電に乗り九品寺で降り、それからバー”LET IT BE”の隣の店「地魚屋」に向けて5分ほど歩く。店の名前が変わったそうだから、今は違う名前になっているという。
その店でしのぶたけさん、ホタクボンヌさんと待ち合わせ。
かくして5人で酒を飲みながら朗唱をする。
会長の雨読さんから「どうだ。やってるか」とはっぱをかけられるが、何もやっていない。同じことをじっくりと深めるのができなくて、次々に新しいものに興味を移していく性分である。
「おくのほそ道」は不易流行を目指すのであるから、がねのような上滑りな在り様をこそ戒めるのではあるが、平凡な人間が何かを極める必要などさらさらないのではないかと開き直っている。
さわりだけでも味わってみる。
それで充分満足である。
誰かと競うわけでも、高みを目指すわけでもない。
だから、朗唱に関して何もやっていないがねを責めないでね、雨読さん。