6/29(土)はタローとグルフに行くことにしていた。朝、新聞小説、葉室麟「紫匂う」を読もうとしたときに事件が起きた。


 その前に、メガネを拭き始めると、右側のレンズがポロリと落下した。見てみるとレンズとフレームを固定するねじが腐食して折れたのだ。


 わおう!ゴルフに行こうとしているのに、時間がないぞ、どうしよう?修理に出すのでは間に合わない。それはゴルフを終えてからの話だ。


しらぬいのがね-壊れた


 それから予備のメガネというのか、前にメガネを作り替えたとき、万一に備えて残しておいたものを探し始めた。こういうときにはなかなか探し当てることができないもので、いろんな所を開けてみた。


 なんとか、30分後くらいにやっと見つけだすことができたのだけど、冷や汗をかいた。度の強い近視であるがねにとって、メガネは身体の一部、目が見えないのでは、どうしようもない。


 替えのメガネに違和感はあるが、ないよりはまし。修理に行くまでは我慢するしかなかった。(続く)


※ 葉室麟「紫匂う」は本日(6/30)最終回を迎えました。毎日楽しませてもらいました。単行本が出たらじっくり読んでみるつもりです。


※ それから、替えのメガネを探すプロセスにおいて、数年間、全く見たことがない引出しの中などを覗いていたら、こんなものがそれはこんなところにあるのかと、それはそれで新しい発見があったような気がして面白かった。