かつて、同級生の吉村くんが、「ゴルフをするなんて考えられない」とがねに言ったことがある。オペラを観るといったら、同じく「考えられない」と言うだろうか。


 しかし、オペラに関しては準備期間が3年ほどある。観劇サークルおてもの会に入り、熊本市民劇場で演劇を観るようになった。


 今でも観劇に違和感が残っているが、慣れてきた。テレビや映画を観るのと同じように演劇を楽しむ感覚になった。


 オペラを観たのは、昨年、福嶋由記さんが主演した「細川ガラシア」が初めてだったけど、元々音楽が好きだから、躍動的な舞台をリラックスして楽しんだ。


しらぬいのがね-椿姫ポスター


 9月に見る予定のオペラ「椿姫」も間違いなく楽しみ。


 蛇足だけど、オペラ「椿姫」の主役がヴィオレッタなのに、なぜタイトルが「椿姫」なのだろうとふと思った。


 ネット検索してみたら、疑問に思った人が他にも多くいた。ヴィオレッタ=ヴァイオレット=“すみれ”だから。


 第1幕でのヴィオレッタの台詞に「椿の花が枯れる頃に…」というのがあって、そこがかすっているそうだけど。


 そうそう、前回ブログに貼り付けたオペラ「椿姫」のポスターは福嶋由記さんからもらったもので、折りたたんでポケットに入れていたから紙にしわが寄ってしまい、見にくくなっていた。


 ネットにポスターがアップされていたので、これを拝借コピーして貼り付けた。こういう使い方なら、ポスターをアップした人も本望だろう。