帰還などと書けば、ハヤブサのように奇跡的な事件のようですけど、いえね、ジローが昨夕ふらっと帰ってきましてね。なんでも「コンサートで袴をはくから」というので、高校時代、体育の時間に使っていた剣道着が残っているかどうか、あれば持っていくためだったのです。
そういえば、けいおん部秋の定期コンサートの時期になりました。昨年はフレディー・マーキュリーのまねをして、上半身裸にベスト、胸にはもじゃもじゃのつけ胸毛のかっこうでしたな。今年は何を考えているのやら・・・。
この前の日曜日、熊本市民劇場の観劇をするため、ジローのアパートの近くを通ったから、コンビニの駐車場からジローにケイタイしてみたら、返信がなかったので、「この前はどうした。返事くらいしろよ」「あ、ごめん」で終わり。
ま、お互いに何の用事もないんだけど、たまたまホントに用事があったときに困るじゃないか。
用事があるときはカミさんがすればいいことではあるけど。こちらにはすぐに返事を返す。なぜなら生活するのに必要な用件があるから。
「ひまなんだろ？」と言ったら「いや、そうでもない」とジローは答えた。気合が抜けたような感じで、飄々としている。
剣道着の袴は残してあったようです。
