第14回熱血!オヤジバトルへの出場を目指して挑戦を続けた、ポール井上のバンド“かんれっきぃ”。残念ながら1119日(金)に発表された東日本ブロック代表選出から漏れました。応援していただいた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。


 さて、応募した際、バンドメンバーがバンド名を“かんれっきぃ”にしたのは締め切りの直前でした。そもそも名前の由来は「洋画に用があり」の探偵さんが作詞した「昭和生まれの平成親父」からだったのです。


 リハーサル中の曲をポール井上からMP3データとしてもらったとき、この歌に“かんれっきぃ”という名前がつけられていました。リハーサルを重ねながら曲作りをしているときに“かんれっきぃ”という言葉がフツーに飛び交っていたのだと想像できました。


 この歌は還暦を迎えたことを祝う歌であり、これから先も明るくカッコよく生きていこうというメッセージが込められていました。今年還暦を迎えるポール井上、還暦を迎えたがね、そして多くの同級生たちに対する応援歌だったのです。


 今年の夏、八代ロイヤルホテルで開かれた高校の還暦同級会において、「白髪のロッカー」と“かんれっきぃ”とネーミングされていた「昭和生まれの平成親父」をポール井上が同級生のみんなに披露しました。


 これらの歌はがねの小中学校の同級生たちからも好意的に受け入れられ、私たちにとって記念すべき特別な歌になりました。前にも書きましたが、還暦世代をストレートに素材にした歌がかつてあったでしょうか。なかったと思います。この歌は同級生たちとがねにとって新鮮でした。