こんにちは。
35年前に公開された映画「ベレードランナー」の続編。
ブレードランナーの時代設定は2019年。
今作はタイトルにもある通り2049年が舞台となっております。
一応前作の人物が登場しますが、ストーリーにがっつりと繋がりがあるという訳ではないと思います。
私は一応前作を鑑賞済みですがかなり前なので正直内容を全く覚えていない状態でしたw
前作を知っている前提でないと楽しめないような映画ではないので
今作からでも大丈夫でしょう!
しかし前作を観ているとなお良いといった感じでしょうか!
この映画の最大のテーマは「人間とは何か?」
人間を人間と判断するモノは外見か?それとも中身か?両方か?
労働力として造られたレプリカント。
このレプリンカントを中心としたお話が展開されます。
基本的にアクションの要素は少なく「記憶」にまつわるミステリーテイストの強い作品。
ハラハラドキドキの謎解きをずっと体感している感じの映画でございます。
圧倒的な未来描写、そして美しい映像。
監督のセンスの良さがうかがえます。
お話の内容はまぁありきたりな感じもありますが
この映像、世界観を観るだけでも十分価値のある映画かと。
個人的に一番のお気に入りのシーンはラブシーン。
主人公のKとホログラムであるジョイのラブシーンです。
物語冒頭から主人公であるKはホラグラムのジョイに対して恋愛感情を持っている事が明確に描写されます。
しかしジョイはただのホログラム。
Kはジョイに触れたいが触れることが出来ない。
ジョイもKに触れられたいが叶わない。
そんなちょっと変わった恋愛事情が冒頭からけっこう長い時間描かれます。
しかしそれは全てラブシーンの為の前フリだったのですよ!
ジョイはしょせんホログラムなので触れるこtができませんが
そこである人間の女性が登場。
その女性はKに抱かれに来ています。
その女性とジョイの意思の疎通なのか
目くばせをして、なんと女性に重なるようにジョイが移動します。
つまり本物の人間の上にホログラムであるジョイが重なっているのです。
実際に触れる事が出来る人間の上にKが愛するホログラムのジョイ。
重なっているので顔はジョイ。
しかも重なっているので触れる事が出来る。
女性とジョイは100%シンクロして重なっているわけではないで
たまに表示がずれてしまいます。
どちらかと言うと実際の女性の動きに合わせてジョイが頑張っている感じ。
なのでちょっとジョイ側の動きが遅れる時があります。
このなんとも言えない世界観。
これから先、こんな風俗が誕生するんじゃないか?
という生々しさとエロさ!
こんなシーンを思いつくなんてやっぱこの監督は天才だと思いました。
このシーンを観れただけでも十分良かったと思える映画でございました。
ジョイ役のアナ・デ・アルマスがただただ可愛い!
めちゃ最高です!