皆様、超!お疲れ様で〜スルメ音譜


今日の東京は、少し秋を感じさせる穏やかな一日でした。

お盆が過ぎて、台風🌀が過ぎて、少しずつですが、朝の日差しが斜めから照らしてくるようになったなぁ〜。なんとなく秋を感じさせる最初の変化かな。


きっとまだ、学生さん達は夏休みなんだよね?

それとも始まってるのかな〜、2学期。


夏休みが終わってさ、久しぶりに教室で友達と会うとさ、急に雰囲気が変わってる子とかいなかった⁉️

あれ、何なんだろうね〜爆笑

夏休みの、たかが一ヶ月くらいの間に…

すっごく雰囲気、変わっちゃってる子とかいてさ〜

結構、謎だった〜。

アレって感じだったよ。

今から思うと、ここでは話しづらいような微妙な実話もあったりするんだよな〜笑

青春ど真ん中世代が、大人になっていく過程だもん。

そりゃ、ドラマチックな事もあるよ。


夏休み🌻は、今から思うとダラダラしちゃってた事が多かったな。大学時代はアルバイト頑張ってたけどね〜。

そうそう、一つまた思い出したよ。


大学一年の夏休みにさ、その頃はまだ札幌に住んでてね。札幌の街中にあるスキー専門店で店員さんのアルバイトをやってた。スキーウェア売り場の販売ね。その時に、何故か不思議な出会いがあった。彼はハードロックバンドのギタリストで、長身でイケメンでカッコイイやつだった。もちろん、彼はお客さんとして、店内を歩っていただけでさ。もちろんスキーウェアなんて買わないさ。だけど、何故かお互いにピンとくるものがあって、売り場で雑談してて友達になった。たぶん、一瞬でお互いがミュージシャンだというのがわかって、初対面なのに凄く話が弾んで友達みたいに仲良くなったんだな。

その後、彼はちょくちょく売り場に遊びにくるようになってね。お互いの音楽活動の話をするようになってさ。彼は当時の俺よりは、ずーっと活発にバンド活動やってた。

ハードロックバンドね。


それからしばらくして、俺はバイトを辞めて大学3年になってた。スキー用品店を辞めてからは彼と会う機会はなくなってた。

俺は大学3年になってからは、ライブ喫茶の深夜の部でバーテンダーをやっていてね。大学の授業も休みがちになってた。毎晩、閉店が午前2時で店を出て帰るのは3時頃だった。そんなある日、ふらっと店に現れたのが彼。久しぶりの再会だった。まさに偶然。俺がその店にいるなんて事は全く知らずに、ふらっと現れてね。しかも友達と4人で来た。同じようなバンドマン友達とお互いの彼女を連れて。

その友達はベーシストだった。

ベースの彼は、なかなかの雰囲気でステージ映えする、脚の長いカッコイイやつだった。

いや〜、それにしても、突然の再会ビックリマーク

いきなり現れたその時は、もうお互いにビックリだったけど、再会出来た喜びで、店の中で大騒ぎして盛り上がってね。

なんか、凄く嬉しかったんだよね。

今でも、あの時のことは、はっきりと覚えてる。

彼は、俺のことを『幻のギタリスト』と呼んでてさ〜(笑)

お互いに幻なんだけどね〜

それ以来、彼らは俺のバイトしてたライブ喫茶の常連になってさ。いつも彼等が来ると話は盛り上がるしで、楽しくてしょうがなかったな。


彼はその頃やってたバンドはLEOっていうんだけど、凄くライブ活動も頑張ってたんだけど、あるコンテストで決勝まで進んだ。ま〜、結果的には惜しくも敗退だったけど、テレビでそのコンテストの決勝大会がまるまる放送されて、俺も観てて感動したな。

審査員には、業界の第一線級がぞろっと来てた。

もう亡くなったムッシュかまやつさんや、音楽評論家の湯川れいこさんも来てた。

彼のバンドLEOは、オリジナルのハードロックの曲を演奏したんだけど、演奏が終わってからの審査の時に、ムッシュかまやつさんから、結構シビアな話があった。

『ギターは上手いし、ボーカルも個性的で、いい線いってますよ』と。

でも、次の一言が辛かった。

『ベーシストさん、もう少し頑張ってください。◯◯過ぎて、あなたが足を引っ張っちゃってます』と。

これ、テレビ放送で流れてたから、観てて辛かった。何故なら、そのベーシストは俺がバイトしてたライブ喫茶にしょっちゅう遊びに来てた、彼だったからさ。


ステージ上でのベースの彼は、本当にしょんぼりしちゃってね。テレビで観てて辛かったよ。

そんな事があってか、それからLEOは活動しなくなってしまってね。

なんの噂も聞かなくなって、俺が、バイトしてた店にも来なくなった。

あのコンテストの時の事が、響いてるのかなぁ〜って思ってた。


それからだいぶ経ってからだけど、街中で知り合ったあるグルービーの女の子が、前にLEOの追っかけをやっていたって言うから、彼等の事を訊いたら、バンドは解散したって話だった。俺と仲良くしてたギターの彼は地元の新十津川町の農協に就職したとのことでね。札幌から車で1時間半くらいかな、新十津川町は。稲作地帯で田舎だよ。

もう、夢を諦めて地元に帰っていったようで。

俺は、その後、もう彼とは会う機会がなくなってね。今みたいに携帯も無かった時代でしょ。

お互いのやりとりが無くなると、もう本当にそれっきりで。


あの頃は、バンドのライブ情報だって、楽器屋の掲示板が頼りだったもんな。わざわざ、その掲示板を見るために町中に行ってたっけ。


時代がのんびりとしてたし、それで普通にやってたもんね。今みたいに、LINEだのメールだのTwitterだのってのが、全く無い時代だったし。

連絡先をメモってなかったら、もうそれっきりあれっきりさ。


久しぶりに思い出したな、彼のこと。

新十津川町の農協で頑張ってるかなぁ。

まだ、エレキ弾いてるかなぁ。

きっと、元気でやってると思うけどね。


俺は、停滞しつつもあせる

まだなんとか、現役でやってはいますマイクギター


このブログを、まさか見てくれるな〜んてことは、おそらく無いと思うけど〜爆笑


見てくれたら奇跡だな〜。

それにしても、随分と昔の事…俺もよく覚えてるな爆笑

今夜は少し飲みたい気分だねー🥃


それでは今日はこの辺でね〜ウインクチョキ