『実践 セルフ・コンパッション: 自分を追いつめず自信を築き上げる方法』 | Show space

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絵本作家しょうみのりのブログです。

 

 

 

自信なかったんだね(涙)

と、不憫に思えてくるタイトルですね。

 

#7日間ブックカバーチャレンジ

に参加しております。今日で6日目。

 

ものつくりする人にはあってしかるべき自己肯定感。

しかし日本は建前と本音を使い分け、謙遜して見せるのが美徳とされる、カーブ思想を多用する難解な国。

 

この国で生活をしていて、自然と自己肯定感を育むのは困難なのではないか?と思っています。

例えば私は、子供時代にこんなことがありました……。

大人が平気で子供を貶す。

 

謙遜という名のもとにおいて。

 

今時の子育てでは、だいぶ改善されているように感じますが、自分の子供より相手の子供を褒めるとか、自分の子のダメなところを強調してみせるとか、なんだか変なことしてますよね。

 

後から「そういうものなんだ」と言われても、いじけてしまいますよ。

 

あるいは子供の悩みを子供の前で話すというのも、大人たちはやりがちですが、聞かされている子供側からしたら地獄です。

断片的にしか理解できないからこそ、「自分のことを問題視している。自分は嫌われている。迷惑になっている。愛されない、死ぬ」ぐらいまで小さい脳が受け取ってしまいます。

 

子供達には大人のリップサービスや、無責任な言葉なんぞ蹴散らかして、図太く生きていって貰えたなら、と願います。

 

元々PTSDの症状があって、他の人には、そういった障害が無いらしいと気づいたあたりから、やむを得ず心理学の勉強に至った私。

人間って脳的にそうなんだな~、そういうふうになってるんだね、と理解が進むと安心します。

 

本のタイトルになっている「セルフコンパッション」は瞑想とか、マインドフルネスなどと共に、最近よく聞くようになった単語です。

 

確認してみると、日本翻訳版は2016年出版でした。

私は今年の2月頃に購入し、今やっと読破。

保育士試験の問題集と共に買ったので、しばらく放置していたのです。

 

という感じですかね。

さてはて、7日目は何が登場するのでしょうか。

今宵もありがとうございました。

 

 

……上記の4コマ漫画をi padでデジタル描き練習したのですが、完成に至らず、夜を迎えたので、急遽アナログで仕上げて投稿しました。

6日目チャレンジの更新が遅くなった理由です。

お粗末様でした。頑張ろう。

 

 

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