やる前から考えても嘘になる | Show space

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絵本作家しょうみのりのブログです。

こんばんは。

 

動画を見て下さった皆様ありがとうございます。

公開して、改めて思ったのは、私は物語を作るのが好きだなと。

媒体はなんでもいいんだと思います。絵本でも漫画でも。

その制約の中で何ができるのかを考えるのが楽しくて……。

 

「監督業」も夢の一つだったことを思い出しました。

皆さんは映画を撮影してみたかったこと、ありませんか?

あるいは演技(物語の中に入り込む)をしてみたくなったりとか。

 

だから原型はきっと“おままごと”ですね。

ごっこ遊び!

 

お笑いもストーリーの中で展開されますので、

台本のあるものは軒並みなんでも好きらしいです、私は。

 

もっと言えばアイディアの段階が一番好きなんだと思います。

 

今日も電車に乗っていて、ただこのシーンを繋ぐだけで、一つの物語を構成することができるなあ。どんな話がいいかなあ。

と思っていました。

 

話が変わり、コント用に作った紙粘土のお面なのですが、これはツイッターのアイコンにしている、子供の頃に作ったお面の「成長バージョンです」

 

 

左が5歳の頃の私。

肌色をただ塗りたかったのに、先生に「肌の色も、よく観察すると、ほら様々な色が重なっているでしょう?」と緑だの、青だのをグチャグチャに塗られてしまった、悲しみと怒りの記憶が入っているお面です。(平面作品)

 

右が現在、成長した私が作った、リベンジお面です。

当時作りたかったものを作ろうと思い、再現しました。

邪魔のない空間で、思い切りのびのびと、自己肯定感を育める環境。

 

子供に必要なものって、知識や技術だけでしょうか?

嫌な記憶は生涯にわたり、ただただ枷となって足を引っ張ります。

 

むしろ子供の目から見たら「変だよ!」と怒りたくなるようなことを大人は平然とするのです。その圧倒的な力を持って支配しようとします。

私とあなたは別の生き物だよ。

そんな基本的なことすら簡単に侵害してしまうのです。

 

ちょっと怖いですよね。

とはいえ。それも一つの経験として、背負った業や使命、宿命が1人1人に用意されていることと思います。

 

これからの人生も笑って暮らすために、何ができるでしょうか。

それを考えて、作ったり見せたり、言葉を発信していこうと思います。

 

 

宜しければ、また覗いてみて下さいませ。

 

頂いた感想から、また作る希望を持つことができました。

ありがとうございます。

 

 

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