独善的少子化対策否定論 3 | シン・高遠そば

シン・高遠そば

正しい姿が認知されない、不遇な『高遠そば』の真実を、世界に知ってもらいたい!(笑)

食べられる事が確保できれば、次は学校生活ですね。

義務教育の無償化とか耳にしますが、一切かからないって話じゃないですよね?

小学校で考えると、教科書はもらえるとして、学年が上がる事に色々な文具が必要になります。
運動着や運動靴は、成長が早いので毎年のように買い替えないといけないでしょう。
スクールバスのあるところはいいけれど、公共交通機関を使わなといけない場合は、値上げの度に負担が増えます。

制服のない学校が多いので、着るもの履くものも必要ですし、着のみ着のままではいじめの格好の的になりそうです。
遠足や修学旅行も、旅費だけじゃなく、何かと、ね。

学校にも、公立学校はもとより、私立にも助成金や補助金が出ていて、それがあることを前提に運営されています。
このご時世、学校経営が儲かると思っている人はあまりいないでしょう。
公立は統廃合の嵐です。

そもそも、文科省はそれぞれの学年、それぞれの学校で“標準的”に一人あたりどれだけのコストがかかると試算しているのでしょう?
内訳を含めて、知りたいものです。

そのうち「学費」にあたる部分を、私学にも助成すればよろしい。
差額は、そこに通わせたい親が出せば、それで公平。
現金給付などしようと思うから、話がややこしくなるんですよね。

選挙での印象は、強いかも知れないけどねぇ。
実効性が薄いと思います。