たまには吹奏楽の話をしましょうか。
楽器を演奏する事に復活してそろそろ8年になろうとしています。

Tubaという楽器はデカいので、主婦で持っている人は少ないですよね。
学生時代に学校の楽器で吹いていても、「楽器は買えなくて」社会人になってあきらめることが比較的ほかの楽器より多いのではないのでしょうか。

私もそんな一人でした。

8年前、松本マザーズアンサンブルあっぷると出会い、勢いで買ってしまいました。
サンクトペテルブルクのロータリーTubaを購入、その後、CornのピストンTubaを購入。
2本のTubaを所有しています。
(両方ともBb管ですが。意味なし)

そして、何よりも吹くことが大好きな私は、呼ばれればどこにでも行く人なのが私なのです。

今年は縁があり、パレードにも参加しました。
20年ぶり位にスーザフォンを担ぎました。
あの重さは懐かしかったです。
若いころは「重くて重くて」泣きたかったのですが、成人して身体が出来ていると楽に担ぐことが出来ました。
歩くのはしんどかったけど(笑)

地元のフラッシュモブにも楽器を持って参加したり。

自分の団体でも色々やってますが、今年は「呼んで頂く」ことが多いです。
11月にも、別の団体で演奏することになりましたし。

まあ、Tubaをもってフットワーク軽い人間ってそんなにいないからなのかもしれません。
本当にどこにでも行くので(階段のない2階以上の建物以外)
行ける限りなら、頑張って行ってしまう自分にビックリしましたよ。


自分の団体は子どもたちと触れ合うことが多いんです。
もともとがママさん吹奏楽団ですので、練習時にも子どもが多いのですが、
音と触れ合うことって、子どもたちにとってはすごく大事なのかな?と思います。

Tubaって意外とマイナーな楽器ですけど、子どもたちには大人気で。
大きいから、それだけで「目をキラキラさせて」見てくれるんです。
彼らがTubaって楽器を「かっこいいなあ」と思ってくれるように、
いい音で吹くことは心がけてます。

トランペットやクラリネットに比べれば地味な楽器ですが、いつか楽器を吹く機会に恵まれて、
あのおばちゃんが吹いてたTubaがカッコよかったなあ、やりたいなあと思ってもらえればいいなあと思っています。

あ、真面目に終わりそう。

現在は、自分が最も吹いていた現役時代より若干技術は上回りました。
ただ、毎日吹けるわけではないので一進一退を繰り返していますが、
とけ合う音、はっきり目立つ音、包み込む音を吹き分けるようになってきました。

まだまだ楽器はうまくなりたいです。
出来る限り吹いていきたいです。

この活動は私にとってライフワークですから。


さあ、明日は練習です。頑張りますね。