サルトへの凱旋、再び、この地への巻 | 将軍様ラスカルのメロンエナジースパーキング!!

サルトへの凱旋、再び、この地への巻

壁|;ω;') ふおおおお!!(←ラスカル兄さん興奮の叫び)

将軍様ラスカルの『舵をとれ!!心のままに!!生きる事は戦う事さ!!』ブログ-NEC_0463.jpg

買ってきました『レーシングオン』!!


この本買ったの10数年ぶりじゃないか?


昨日、友人とホルモン焼き行ったときに話題になったの。


もうね、二人ともモータースポーツ大好きで。


で、オイラが愛してやまないマツダの特集じゃあありませんか!!


マツダ787Bギガントカッコヨス!!(←使い方あってるよね?)


この表紙のマシンは『マツダ787B』。1991年ル・マンで日本車唯一の優勝車だコンチクショー!!


優勝から20年も前になるんだな。


この優勝にはたくさんのドラマがあった。


足掛け参戦20年、苦難の道程。レギュレーションにより翌年からロータリーエンジン参戦不可。ロータリーエンジン参戦最後の年の初優勝。


ドラマチック過ぎる。


で、もうひとつのドラマがある。


今年、日本は未曾有の大災害に見舞われた。


そこでフランスのル・マン24時間レース主催者が、日本を元気にとマツダをレースのパレードに招待しようという粋な計らいをしたのだ!!


マツダはマツダ787Bをレストア開始。エンジンなんか当時の職人のメカニックでリビルド(組み立て直すこと。ちなみにそのメカニックがいなくなったらもう組み立てることは出来ないらしい!!)したり、マシンも大掛かりな改修をしたのだ。


そしてサルトサーキットへ!!


ドライバーはイギリスのレーサーで787Bを優勝に導いた『ジョニー・ハーバート』がコースイン!!


あの頃と変わらぬロータリーサウンドを響かせ疾走する!!


世界のファンも歓声を挙げマツダの再来を歓迎した。


そしてコース周回後、ハーバートは表彰台の真ん中へ!!


これにもまたドラマがある。実はハーバートは表彰式のときに脱水症状でマシンから出られなくなり表彰台に立つことが出来なかったのだ。そして20年後に念願が叶ったのだ!!


ドラマチック過ぎる。もう全世界が泣くレベル。


とまあ、こんなメモリアルがあったというわけです。


マツダファンなら絶対買いの充実した内容ですよ。


あれから20年、日本車が優勝することが無い。(参戦していないからというのもある)


また日本がル・マンに戻って優勝する日が来ることを願うばかりである!!


(・ω・)ノシ