君にサヨナラをの巻
2010年3月19日。
母が天国へ旅立った。
闘病生活、約10年。本当に頑張ってくれた。
お疲れ様。
亡くなった翌日にお通夜、そして告別式。喪主の俺はあまりの忙しさであっという間に時間が過ぎた感じだった。
半端者の俺でもこんなに涙が出るのかと思う程泣いた。
俺は特に苦労ばかりかけてしまった。そして俺は母が大嫌いだと思っていた。でも謝りたい。許してもらおうなんてむしのいい事なんて思っていない。ただ謝りたいだけなんだ。
それと母の兄弟や親戚、俺の兄弟達の優しさ。
お通夜で俺は葬儀場で泊まる事になった。それを知ったのか、勉おじさんが一緒に泊まってくれた。俺だけだと湿っぽくなるだけだし正直助かった。きっと気を遣わってくれたんだな。(苦笑)
その夜、外は嵐だった。
その勉おじさんは酔っ払いながら面白おかしく色々な事を俺に話してくれた。
母の昔の事、そして勉おじさんの家族の事。そして俺の『未来』の事。それは俺が知らなかった事実だった。
俺は浅かった。痛感した。
そして朝。嵐は過ぎ空は晴れ渡っていた。まるで旅立ちを知っていたかのように。
本当に最期の別れのときが来た。
俺は覚悟が出来た。もう迷いは無い。
どうにもならない運命がある事を知った。
それを受け入れる覚悟を知った。
終わりは一つでも始まりは無数にある事。
そして俺はまだ生きているじゃないか。
俺は精一杯生きるよ。馬鹿もやるけどそれは性格だ。それだけはどうか勘弁してくれ。
母さん、俺を生んでくれてありがとう。本当にありがとう。
俺もいつか母さんのいる天国へ行けるように頑張って生きていく。一方的に約束させてもらったよ。それが供養になるんだと思うから。
そして天国で必ず謝るんだ。
…
……
………お前は幸せか?
『当たり前だろ!!』
(`;ω;´)ノシ
母が天国へ旅立った。
闘病生活、約10年。本当に頑張ってくれた。
お疲れ様。
亡くなった翌日にお通夜、そして告別式。喪主の俺はあまりの忙しさであっという間に時間が過ぎた感じだった。
半端者の俺でもこんなに涙が出るのかと思う程泣いた。
俺は特に苦労ばかりかけてしまった。そして俺は母が大嫌いだと思っていた。でも謝りたい。許してもらおうなんてむしのいい事なんて思っていない。ただ謝りたいだけなんだ。
それと母の兄弟や親戚、俺の兄弟達の優しさ。
お通夜で俺は葬儀場で泊まる事になった。それを知ったのか、勉おじさんが一緒に泊まってくれた。俺だけだと湿っぽくなるだけだし正直助かった。きっと気を遣わってくれたんだな。(苦笑)
その夜、外は嵐だった。
その勉おじさんは酔っ払いながら面白おかしく色々な事を俺に話してくれた。
母の昔の事、そして勉おじさんの家族の事。そして俺の『未来』の事。それは俺が知らなかった事実だった。
俺は浅かった。痛感した。
そして朝。嵐は過ぎ空は晴れ渡っていた。まるで旅立ちを知っていたかのように。
本当に最期の別れのときが来た。
俺は覚悟が出来た。もう迷いは無い。
どうにもならない運命がある事を知った。
それを受け入れる覚悟を知った。
終わりは一つでも始まりは無数にある事。
そして俺はまだ生きているじゃないか。
俺は精一杯生きるよ。馬鹿もやるけどそれは性格だ。それだけはどうか勘弁してくれ。
母さん、俺を生んでくれてありがとう。本当にありがとう。
俺もいつか母さんのいる天国へ行けるように頑張って生きていく。一方的に約束させてもらったよ。それが供養になるんだと思うから。
そして天国で必ず謝るんだ。
…
……
………お前は幸せか?
『当たり前だろ!!』
(`;ω;´)ノシ