木村和司
木村和司は現役時代
ボールを持った瞬間
次のパスやシュートの選択肢が
目の前に瞬時に広がったという
それも最も難しい選択肢から
順番に思い浮かぶそうだ
良い選手であればあるほど
たくさんの選択肢が瞬時に
広がるという
しかしいつの時代も
個人で打開できることは
限界があり
ファンタジスタの才能を
開花させるのは
素晴らしい受け手や
共にゴールへと想像できる
パートナーだ
中村俊輔が全盛期でさえ
その力をだしきれなかったのは
それが理由だし
木村和司は今や伝説となったが
彼がアジアの強国を
突破できなかったのも
理由は同じだ
ボールを持った瞬間
次のパスやシュートの選択肢が
目の前に瞬時に広がったという
それも最も難しい選択肢から
順番に思い浮かぶそうだ
良い選手であればあるほど
たくさんの選択肢が瞬時に
広がるという
しかしいつの時代も
個人で打開できることは
限界があり
ファンタジスタの才能を
開花させるのは
素晴らしい受け手や
共にゴールへと想像できる
パートナーだ
中村俊輔が全盛期でさえ
その力をだしきれなかったのは
それが理由だし
木村和司は今や伝説となったが
彼がアジアの強国を
突破できなかったのも
理由は同じだ
オン・ザ・ビーチ
特に海が好きでもなく
夏が好きでなくても
夏になるとこの曲にはまる
クリス・レアのオン・ザ・ビーチ
理屈抜きで見えてしまう風景
波打ち際の海岸
暮れなずむ海岸線を走る車
理由もなく照りつける太陽
太陽と重なる誰かの影
何かを失ったかもしれない季節
流れていく静かな時
随分昔の曲だけれど
夏、ラジオから流れてくると
今でもいつの間にか
そこへ連れていってしまう
夏が好きでなくても
夏になるとこの曲にはまる
クリス・レアのオン・ザ・ビーチ
理屈抜きで見えてしまう風景
波打ち際の海岸
暮れなずむ海岸線を走る車
理由もなく照りつける太陽
太陽と重なる誰かの影
何かを失ったかもしれない季節
流れていく静かな時
随分昔の曲だけれど
夏、ラジオから流れてくると
今でもいつの間にか
そこへ連れていってしまう
風間とジーコ
サッカー解説の風間八宏が
現役の頃
ジーコと対戦した事があり
ジーコと対峙した際
風間が右足を踏み出すと
ジーコは風間の右足のすぐ前を
パスを通したという
風間はその瞬間、一歩も動けず
愕然としたそうだ
南アのワールドカップが終わり
日本代表は予想以上の結果を出し
評価を受けているようだけれど
日本と世界との差は
今でもそんな風間とジーコとの
差と同じかもしれない
現役の頃
ジーコと対戦した事があり
ジーコと対峙した際
風間が右足を踏み出すと
ジーコは風間の右足のすぐ前を
パスを通したという
風間はその瞬間、一歩も動けず
愕然としたそうだ
南アのワールドカップが終わり
日本代表は予想以上の結果を出し
評価を受けているようだけれど
日本と世界との差は
今でもそんな風間とジーコとの
差と同じかもしれない
BONNIE PINK
ボニーピンクとの
最初の出会いは
1996年のシングル"Do You Crach?"で
それからファーストの"Blue Jam"を買い
彼女のヘビーリスナーになった
今でも
ボニーピンクは好きだけれど
自分の中では
"Last Kiss"を出した頃が
彼女のキャリアのピークだった様な気がする
2006年の"A Perfect Sky"以降も
相変わらず良い作品を
発表しているけれど
もう一度、昔みたいに
好きになりたい
それが今の本音だ
最初の出会いは
1996年のシングル"Do You Crach?"で
それからファーストの"Blue Jam"を買い
彼女のヘビーリスナーになった
今でも
ボニーピンクは好きだけれど
自分の中では
"Last Kiss"を出した頃が
彼女のキャリアのピークだった様な気がする
2006年の"A Perfect Sky"以降も
相変わらず良い作品を
発表しているけれど
もう一度、昔みたいに
好きになりたい
それが今の本音だ
スティービー・ワンダー
最初、聴いたのは
ラジオの特集で
映像として初めて触れたのは
その年(1982年)の
来日コンサートの
テレビの特番(民放)だったように思う
首の振りながら
抜群の歌唱力で歌う彼は
確かに盲目の天才だった
スティービー・ワンダー
それが彼の名前だった
幼い頃、伝記で読んだ
ヘレン・ケラーより
間違いなく
身近な存在として
脳裏に焼き付いた瞬間だった
ラジオの特集で
映像として初めて触れたのは
その年(1982年)の
来日コンサートの
テレビの特番(民放)だったように思う
首の振りながら
抜群の歌唱力で歌う彼は
確かに盲目の天才だった
スティービー・ワンダー
それが彼の名前だった
幼い頃、伝記で読んだ
ヘレン・ケラーより
間違いなく
身近な存在として
脳裏に焼き付いた瞬間だった
マッケンロー、そしてカズ
アスリートには
見ただけで
どこか動物的な動きをする
選手がいる
例えばビヨン・ボルグと
しのぎを削って入たジョン・マッケンローが
そうであったし
ドーハの悲劇までの数年間のカズも
そういえる
その姿は正に常識という
一線を超え
見る者に比較しようもない感動を与える
どんな時代でも
そんなアスリートが既成の王者を
打ち倒し新しい概念を作る
アスリートに見る無条件な魅力は
そんなところにもある
見ただけで
どこか動物的な動きをする
選手がいる
例えばビヨン・ボルグと
しのぎを削って入たジョン・マッケンローが
そうであったし
ドーハの悲劇までの数年間のカズも
そういえる
その姿は正に常識という
一線を超え
見る者に比較しようもない感動を与える
どんな時代でも
そんなアスリートが既成の王者を
打ち倒し新しい概念を作る
アスリートに見る無条件な魅力は
そんなところにもある
POPS的好曲
ずいぶん昔
夏のラジオの
プロ野球のナイター中継が
早く終わると
ちょっとした時間調整の番組として
当時の洋楽のヒット曲を
数曲流す番組があった
そこで何度も何度も
刷り込まれるみたいに流され
今でも覚えているのが
ホール&オーツの
ディド・イット・ア・ミニットと
ヒューイ・ルイスの
ビリーブ・イン・ラブだった
そこには本格的なロックでも
こてこてのR&Bやソウルでもない
洋楽ポップスのかっこよさがあった
その後、色んなタイプの洋楽を聴くようになり
好きな曲はたくさん出来たけれど
自分の中に染み付いた
好きな曲の基準は
そんなポップス的なかっこよさに
あるような気がする
夏のラジオの
プロ野球のナイター中継が
早く終わると
ちょっとした時間調整の番組として
当時の洋楽のヒット曲を
数曲流す番組があった
そこで何度も何度も
刷り込まれるみたいに流され
今でも覚えているのが
ホール&オーツの
ディド・イット・ア・ミニットと
ヒューイ・ルイスの
ビリーブ・イン・ラブだった
そこには本格的なロックでも
こてこてのR&Bやソウルでもない
洋楽ポップスのかっこよさがあった
その後、色んなタイプの洋楽を聴くようになり
好きな曲はたくさん出来たけれど
自分の中に染み付いた
好きな曲の基準は
そんなポップス的なかっこよさに
あるような気がする
夕焼け
初めて社会人になった年
先輩に連れられ
車で一日中、得意先廻りを
した夕方
車から見えた
夕焼けを
今でも忘れない
赤く染まった空は
言いようもないほど
美しく
それでいてどこか
物悲しく
やがて心の奥底を
やさしく揺り動かした
問題ばかりで
考えなくては
ならないことが
たくさんあったはずだけど
少しだけ
心をほっとさせた
先輩に連れられ
車で一日中、得意先廻りを
した夕方
車から見えた
夕焼けを
今でも忘れない
赤く染まった空は
言いようもないほど
美しく
それでいてどこか
物悲しく
やがて心の奥底を
やさしく揺り動かした
問題ばかりで
考えなくては
ならないことが
たくさんあったはずだけど
少しだけ
心をほっとさせた
