show's confession -2ページ目

Layla

デレク&ザ・ドミノスの


ピアノソロに


何か感じる事が


出来たら


もうそれだけで


いいような気がする


意味なんて


たいして重要じゃない


感じれるかどうかだ




考えるより動け

障害者に対する興味は


実は興味本位からくる


興味だったりもする


片腕のプロ野球選手や


パラリンピックの選手に


関心を持ってしまうのは


限界を通り越して


前に進もうとする姿に


美しさを感じたり


自分にはない何かを


想像するからだ


でも現実は


もっと過酷で厳しく


浅はかな同情を排した


所から本当の意味で


障害者に向き合える


まだまだ


ガラス張りの


向こうっていう感じだ


でもきっかけは


何でもいいような気がする


ただ動かなければ


何も変わらない


考えより先に


動く事


それが何より重要

三振かホームラン

子供の頃の好きなプロ野球チームは


やはり巨人で


当時のヒーローは


王貞治だった


その頂点は


756号のホームランだった


その次に好きになったのは


阪神の掛布雅之だった


名場面は1985年の阪神優勝時の


甲子園でのバックスクリーン3連発かもしれないが


個人的には江川との対決だ


150kmを超える速球で


江川は真っ向勝負を挑み


掛布はフルスイングで答えた


三振かライトスタンド上段へのホームラン


のちの野茂と清原等の名場面に通じる


対決だった

ブリテッシュインベーション

1982年から1986年頃まで


日本、イギリス、アメリカの


音楽チャートで


ブリテッシュインベーションの波が


押し寄せた


打ち込み主体の


シンセサイザー等を多用した


当時の敏腕アレンジャーが


若い優れたメロディを作れる


ロッカーをうまくプロデュースし


次々とデビューさせた


当時、音楽評論家は


音作りの安っぽさに対して


ほとんどが懐疑的だったが


今思うと


優れた曲も少なくなく


素晴らしいメロディのいくつかが


私たちの耳に届く機会を


作ってくれた事は間違いない


やがて波はライブエイド開催頃に


頂点に達し


次のヒップポップの波や


ロックへの回帰へ


音楽の波は移り


日本ではJ-POPが


音楽界の主流となっていく


とにかく、あのころは


日本ではまだ


洋楽が今よずっと


力を持っていた時代だった




姉とサザン

姉の高校時代の


ヘピーローテーションは


サザンのタイニイバブルスと


ステレオ太陽族だった


もちろんまだ


カセットの時代で


ダブルラジカセや


オートリバースが


最先端の言葉だった


姉は当時、進学校に通っていたが


そのころの印象と言ったら


家で寝ているか


音楽を聴いているか


どっちかだった


少し変わっている姉だった


それから数年後


姉とは決別した


今はいくつかの


思い出だけが残った

思いは見えないけど

思いは見えないけど


思いやりは見える


心は見えないけど


心遣いは見える


ラジオのACのCMで言っていた


単純にそうありたいと思った


少し心がほっとした

桑田佳佑

ずいぶん前


テレビで桑田佳佑の


曲作りのドキュメント番組があった


確かそれは


バラードを作っている光景


だったように思う


一見、感性だけで


作っているように


思われているが


そこに映っていた


ギターを片手に作曲する


桑田佳佑の姿は


どちらかと言うと


一音一音を


舐めるように


ひねり出しては


捨て


また繋ぎ合わせる


まるで職人だった


一番良い音


一番ふさわしいフレーズを


紡ぎ出す


伝統工芸に近いものだった


デビューから数年間の


傑出した作品群以降


一時期


熱心なヘビーリスナーでは


なくなっていた


私の桑田佳佑に対する


認識が180度変わった


稀代のメロディメーカー


桑田佳佑の凄さを


感じてしまった瞬間だった

安いサンダル

姉は荒井由美と


サザンオールスターズが


好きだった


テープに吹きこんだ


二組の曲を


何度も何度も


オートリバースで


繰り返し聴いていた


幼かった自分は


自然に覚えてしまった


冷たくされて いつかは
みかえすつもりだった
それからどこへ行くにも
着かざってたのに

どうしてなの 今日にかぎって
安いサンダルをはいてた
今日わかった 空しいこと
むすばれぬ 悲しいDestiny

" Destiny / 荒井由実 "



自分が大人になって


違う気持でその曲を


聴くようになるなんて


その頃は


思ってもいなかった

カーラジオ

片岡義男の小説で


親に叱られた女の子が


とぼとぼと道を歩いていると


道端に止まっていた車のカーラジオから


大好きな曲が聞えてくる


そこで女の子は思わずカーラジオの


ボリュームをあげ


そして女の子は少しだけ元気になる


それが「ロック」だって


昔、村上龍が言っていた


ロックの良さって


色々あるし


人によって違うけれど


結局のところ


そんなちょっとした気持や


スピリットかもしれない




エメラルドグリーン

幼い頃見た


海の色は


エメラルドグリーン


船の窓から見える


その色は美しく


ゆらゆらと


煌めいていた


その色が


絵の具にあることを


知り


何度もパレットに


だしてみた


幼い頃見たその色は


美しさを保ったまま


夢の中にある