痛みはかなり良くなりました。
でも姿勢を良くして歩こうとすると痛みます滝汗

今回の手術は1日の13時から2時間半くらいかかりました。

直前まで迷ったのですが、乳頭は取りました。

乳頭切除については看護師と医師が何度も確認してくれました。

前にも言いましたが、前の主治医が無理して残してくれた乳頭を取るのは気が引けました。放射線治療も無駄になるのが嫌でした。

もちろんそれだけでなく、単純に怖い気持ちもありました。

放射線治療をした皮膚を切って、血流は大丈夫なのか?壊死したりしないだろうか?と不安に思ったりもしました。

それでも切除したのは、乳頭の位置がズレるという理由もありますが、やはり癌が残っている可能性があるからです。

手術直前になって病室に来てくれた形成外科の女医さんに「やっぱり乳頭を切ろうかどうか迷っています。」と伝えました。

「前回の(癌を取った)手術の病理の結果は知ってますか?」と聞かれました。

「断端が陽性だったのは知っています。癌が再発するとしたら乳頭からだろうと思っています。」と答えると、女医さんは言いにくそうに「取った方が良いと思う。」というニュアンスのことを言われました。

「乳管の中に広がる癌だったから乳頭に癌が残っている可能性は充分にある。」とも言われました。

医師によって様々な考え方があるとは思うのですが、位置がズレてしまう上に癌が残っているかもしれない乳頭を残しておく価値はないということなのでしょう。

最終的には納得して「取って下さい。」と言いました。

切除した乳頭は病理検査をしてもらっています。

私は癌を取る手術をしてから約2年半、残してもらった乳頭に精神的に何度も助けてもらいました。

乳頭を残してくれた前の主治医と乳頭に感謝しながら手術室に入りました。

手術が終わってから毎日回診で傷口のチェックをしてもらっていますが、私はまだ傷口を見れていません。

女医さんの「良かった、血流大丈夫そう。」や「あ、いいね。」という言葉などを頼りにして日々過ごしていますニヒヒ