先日の2月2日で33歳になりました
後厄です。
33歳は再建の1年になりそうです。
さて、再建でまず考えるのは『なぜ再建するのか』です。
2年前の癌を取る手術の時は再建にまで頭が回りませんでした。
ただ、手術の時に再建をするのとしないのでは皮膚の残し方が変わるらしく、どちらにするか選択した覚えがあります。
再建は何年か先でもいいかなと思ったこともあったのですが、術側の背中が異常に凝ったり、着ている服の術側の肩だけが下がっていたりすると、やっぱり左右対象にしといた方がいいのかなと思いました。
もちろん、見た目も膨らんでいた方が精神的に楽ですし、温泉や服を着るときなどに気をつけなくてもいいことも確かです。
『なぜ再建するのか』を考えると、『再建してどうなりたいのか』という考えに至ります。
私の左乳の患部はペッチャンコで肋骨が浮き出ているところに乳頭がしょぼんとした感じで残っています。皮膚は少し余裕がある感じです。
素人の浅はかな考えでは、ちょっとシリコンとか入れればそれっぽくなるんじゃね?と思っています。
形成外科の先生に怒られそうですが
裸で外を歩くわけではないし、最近は体にフィットする服も着ません。
たまにプールに行きますが、水着に詰め物をしなくてもそんなに違和感はありません。その程度の大きさの胸です
つまり見た目に特別なこだわりがあるわけではありません。
より綺麗に、元通りに治るのが理想なのは当たり前ですが、そこまで期待していないし、不可能だと思っているのが私の本心かもしれません。
形成外科の先生の求める完成度の高さや客観的な評価はあまり必要ありません。
私の場合は『なぜ再建するのか』と問われたら『自己満足』と答えるのが一番しっくりくる気がします