昨日テレビを観ていたら癌に関する情報の中に『過剰診断』という言葉が出てきました。

『過剰診断』とは『治療をしなくても症状が出たり、死因の原因になったりしない癌を見つけてしまうこと』らしいです。

不必要な治療が増えてしまいますし、体にも負担です。

私がこの前した大腸がんの検診がそれに近いと思います。

自然治癒してしまうような5ミリのポリープを一個取るために体を傷つけ、一泊入院までしました。

ポリープを見つけてしまったら、小心者の私は取らずにはいられないです。

でも見つけなくてもいいものもあるのかもしれません…難しいですえー?

確かに便の際に出血することはあったので、大腸内視鏡をする必要はあったのかもしれませんけど。

あの時に検診はあまり頻繁にするもんじゃないなと思いました。

そして更に怖いのは、検診に行ってるから大丈夫という間違った安心感を持つこと。

検診のせいで自分の体の変化に鈍感になってしまって、本当に必要な時に病院に行くのが遅れてしまう気がします。

私はいろんな意味で症状がない限りは胃がんと大腸がんの内視鏡はしばらくしないと思いますウシシ