最後の抗がん剤治療をしたのが昨年の今日でした。
私の抗がん剤治療はFEC4回、パクリタキセル12回でした。
きっと辛かったんでしょうが、正直あまり覚えてません
この前、母に「あんたのした抗がん剤は軽い抗がん剤だったの?」みたいなことを聞かれました。
心の中で「ふざけるな!」と思いましたが、口には出しませんでした。
母には、抗がん剤治療中の私はあまり苦しんでいるようには見えなかったようですね、良かったです。
テレビなどで言われている世間一般の抗がん剤の副作用と実際に私が感じた副作用は確かにかなり落差があります。
母は最近のテレビなどの癌治療の情報を観て、そんなことを言ったのでしょうね。
ビビリな私は抗がん剤治療の前に「私は非浸潤だから抗がん剤の量や回数を減らしてもらえないですか?」と主治医に聞いたことがありました。
主治医の答えは「中途半端に苦しんでもねぇ…」でした。
どんだけSなんや!と思ったりして
抗がん剤は決まった量と回数をしないとちゃんとした効果は得られないということだったと思います。
抗がん剤治療を終えて一年、今は何事もなかったかのように元気に過ごしています