結局私は遺伝性乳がんではなかったので、放射線を避ける必要はなくなりました。

以前の記事と重複しますが、遺伝性乳がんの説明を少々。

遺伝性乳がんはがん抑制遺伝子であるBRCA1/2(BRCA1、2のどちらか片方またはBRCA1、2どちらも)が欠けている状態です。
これが欠けているとCTやマンモで使われる放射線でさえも癌になる危険があります。
しかし必ず癌になるわけではありません。

主治医も私が遺伝子検査をして変異なしだったので、何の迷いなく放射線を使ったCTやマンモの検査ができると言っていました。 

27日のカウンセリングで放射線治療の危険性についての疑問を聞いてみました。

「私がもし遺伝性乳がんだったら、私がした放射線治療で癌になることがあるんじゃないですか?」

以下、主治医の回答をまとめました。

遺伝性乳がんの場合、放射線が当たって危険なのは乳腺のみです。

私は皮下乳腺全摘だったので、放射線治療で放射線を当てた部分にはほとんど乳腺はない状態でした。

でも遺伝性乳がんだったとしても、放射線治療は失うものよりも得るものが多いので、やるそうです。

え!やるの⁈って思っちゃいましたポーン

過度に放射線を怖がる必要はないということだと思います