今日は遺伝カウンセリングにいつもの病院に行きました。
結局今日は遺伝子検査に必要な採血はしませんでした。
正直、今回の遺伝カウンセリングで遺伝子検査をするかしないかはハーフハーフな気分になってしまいました

確率が意外に低くて。
お金も用意していったんですけどね

今日の遺伝カウンセリングについて記録しておきます。
外科の外来に直接行くと乳がん看護専門の看護師さんに連れられて相談室のようなところに案内されました。
間もなく主治医が来て、乳がん看護専門看護師と私の3人でカウンセリングが始まりました。
最初に聞かれたのは『遺伝子検査を何のためにするのか?』でした。
若くして乳がんになってしまった理由が知りたいのとこれからの予防のためだと言いました。
その後は主治医が持ってきたファイルの内容に沿って説明を聞きました。
話の内容を全ては覚えていませんが、大体こんな感じだったと思います。
○乳がん卵巣がん症候群(HBOC)についての説明。
○BRCA1/2についての説明。
○作成してきた家系図を見て、自分にどれくらい遺伝子変異の確率があるかの説明。
○遺伝子検査の判定結果について。
結果は2~3週間で判明、シロクロはっきりせずに数%の確率で判定困難になることがあるらしい。
○遺伝子検査の値段に対してどう思うか。
遺伝子検査はいずれ保険適用になるだろうが、何年後になるかはわからない。保険適用なら私の場合、無料なのにな。
○遺伝子検査をした場合、結果を誰に伝えるか。
陽性なら誰に言う?陰性なら誰に言う?
ざっと思い出せるのはこのくらいです。
そしてカウンセリング後に聞かれたのはこれです。
遺伝子検査が陽性、陰性、どっちなら納得がいく?
私は陽性の方が納得がいくと答えました。
私は癌が遺伝子のせいで、生まれ持ったものならば仕方がないと思えるからです。
意外に主治医も賛同してくれました。
患者の気持ちを考えるとそうなんじゃないかなって思うらしいです。
賛同してくれたのは意外でしたけどね…話を合わせてくれたんでしょうね。
娘のことを考えるともちろん陰性の方がいいです。
はぁ~、難しいです

帰りは同意書をもらって、初回のカウンセリング料金を払って、帰りました。
なんかまた思い出したら記事にします。