一年ちょっと前の過去の話です。
かなり前に書いた記事が公開せずに残してありました。
もう過去を振り返る記事はこれが最後になると思います。
なぜならもう記憶が曖昧なので

人の痛みがわかるって、こんなにも救いになるのか…って思ったエピソードです。
手術が終わって、麻酔から覚めるときに声を掛けてくれた看護師さん。
「ぞうしんさん!乳頭切らなかったからね!」って。
その瞬間、パチっと目が覚めましたよ

そう!それが一番知りたかったのよ~、っていう気分でした。
やっぱり手術室の看護師さん、よくわかってらっしゃるわ、なーんて思ってました。
でも後日、その手術室の看護師さんが病室に様子を見にきてくれたので、私は声を掛けてくれたことのお礼を言いました。
そしたらなんと、「私も2年前に乳房の手術したからね、あなたの気になることはよくわかったのよ。」と言われました。
そうやったんかーとウルッときました

乳房を手術する辛さをわかってくれている看護師さんが私の手術を見守ってくれていたのか…と思うと何とも言えない気持ちになりました。
人の痛みって、経験しないとわからなかったりしますからね。
人の気持ちを考える、人の痛みを想う…なかなか難しいですね
