昨日で放射線治療が終了し、全ての治療が終わりました。
私の治療は一年前の1月10日にした手術から始まりました。
主治医の手術前の説明での言葉を今でも覚えています。
不本意ですが、心の支えになっています。
『今手術すれば、あと50年生きられるよ。』
今患っている非浸潤性乳管癌が原因では死なないよって意味だったんだと思います。
なぜ不本意かと言うと、手術をやめさせないための外科医の戯言に聞こえたから。
でも手術にビビっている私の心にはスーッと入ってきて、安心させるには十分な言葉でした。
それともう一つ、私の腹をくくらせた主治医の言葉。
『死ぬわけにいかないでしょ。』
これはガツンときました。
このままだとやっぱり死ぬのか~、ってショックでした。
主治医のアメとムチ…まんまとやられたな。
私は主治医のことを信頼していますし、人間的に好きですが、弱いところを見られたくなかったり、騙そうとしているのではないかとか敵対視していることがあります。
なぜかは私もわかりませんが。
そんな主治医のこれらの言葉が一年経った今も心に残っています
