抗がん剤治療をして、不思議なことがありました。
副鼻腔炎(蓄膿症)が治りました。
抗がん剤治療が終わったらまた悪化するのかな?と思ったのですが、今のところ大丈夫です。
副鼻腔炎については3年前くらいから悩まされていて、左の鼻の穴が詰まることが多く、黄色くてニオイのある鼻水が出てました。
耳鼻咽喉科にも行って、抗生剤を出してもらって飲んでも、しばらくするとすぐ悪化するというのを繰り返していました。
そして最終的に抗生剤の副作用と思われる激しい下痢と嘔吐で半日苦しみ、もう抗生剤は飲みたくなくなって、治療の術を無くした私は途方に暮れました。
その直後の乳がん発覚…今思えば免疫力も最悪だったのだと思います。
副鼻腔炎に免疫力って関係あるかわかりませんけど。
今思えば、抗がん剤の副作用の気持ち悪さより抗生剤の激しい下痢と嘔吐の方がはるかにキツかったです。
抗がん剤をやった私が言うのもなんですが、薬の副作用って怖いです

でも副鼻腔が癌になることもあるらしくって…嫌な想像しちゃったりして。
抗がん剤って粘膜にも作用するらしいので、全身の粘膜に劇的な変化をもたらしたということなんでしょうか。
実は癌になってから気を付けなくてはと思いつつ、食生活などはあまり変えてません。
寝るのも深夜1時とか遅くて、しょっちゅう寝不足です。
なので生活を改善して良くなったということはないと思います。
それと唇も粘膜ですよね?
唇の乾燥も実は改善されました。
今までは一時間に一回くらいリップクリームを塗らないとカサカサしてましたが、今は一日一回で大丈夫です。
でもこの季節、脚とかの皮膚は相変わらずカサカサしてます、残念。
抗がん剤は劇薬なだけあって、体質が変わるほどの薬なんだと思います。
もしも本当に副鼻腔炎が治ったとしたら、ラッキーですね。
副作用もたまには良いこともないとやってられません

以上のことは根拠のない話ですし、あくまでも私の場合です。