私の手術は「乳頭乳輪温存乳腺全切除術」でした。
久々に手術前に説明してもらった主治医の手書きの説明書を見ました。

へ~、そうやったんや~、って思い出しました。

そして『ただし乳頭直下まで癌が広がっていた場合は、乳頭乳輪も合併切除します。』って書いてある。

結構怖いこと書いてありますね。

乳頭乳輪は切除しなくて大丈夫でした。

一年経つと忘れてることが多いです。

つまり、私の今の左乳の状態はペッチャンコで肋骨が浮き出てしまっていますが、乳首はそのままです。

乳腺だけをくり抜いた状態ですね。

乳腺を切るということは神経も切られているため乳首と周辺の皮膚の感覚はありません…たぶん。

なぜたぶんかというと触ると少し鈍いですが、感覚は確実にあるからです。

これは私の憶測ですが、表面の感覚はないけれど肋骨に触れている感覚が伝わっているんだと思います。

因みに乳首にはもちろん血は通っていますので触ると硬くなります。

性的な意味じゃなくて、反応として。

私の場合、乳腺を切って困ることは『性的に感じることができなくなる』ということだけだと思います。

正直、自分で触っても性的に感じるかどうかなんてわかりませんむっ

でも今日の放射線治療でちょっと衝撃的なことがありました。

いつもは乳首や乳輪には全く触れずに治療が終わります。

でも今日はラスト5回の照射の位置を変える準備のためだと思うのですが、乳輪にペンでチョンと印を付けられました。

久々の鋭い感覚…性的に感じるに近い感覚だと思います。

ヘンタイか

ベテラン技師さんに「もっとして」なんてお願いはできませんのでよくわかりませんが、少しは感覚が戻ることがあるのかもしれません。

明日の放射線治療、ドキドキするな。

ヘンタイかーっ