正確に言うと2013年11月29日…私は左乳房からの血のような分泌物に気づき、週明けの12月2日に病院に行きました。
ここから私の病院通いが始まりました。

今思えば、あっという間でした。

でも抗がん剤を始める時は果てしなく長い道のりに感じたりもしました。

ある意味、濃密な一年でした。

こんなに自分について考えた日々は今までになかったし、こんなに強く、具体的にこれからの人生を想うこともありませんでした。

私にとって、病気になることは必要なことだったんだと思います。

そう思いたい。

これからの人生をより良いものにするためだったんだって。

その証拠に妙な充実感があります。

フルで働けなくて収入が安定しなかったり、倦怠感などで体が思うように動かなかったりして…精神的に参ってもよさそうなんですけどね。

きっと病気とちゃんと向き合って対処してきたっていう自信かもしれません。

放射線治療も気を抜かずに頑張ろうと思います