私には4歳の娘がいます。
その娘は今インフルエンザになってしまって寝込んでいます。
久々の高熱で心配しましたが、今は少し回復しました。
娘は喘息の持病があり、風邪などで咳が出る時は注意しないと発作になることがあります。
自分の身体の心配をするのも大変だけど子供の身体を心配するのはもっと大変だなと親になってからよく思います。
娘が喘息と診断されたのは1歳半の頃、かかりつけ医ではなく、急患センターで初対面の医師から言われました。
今思うと私が癌を宣告されたときに比べてかなりためらって言われたような気がします。
それだけ親にとっては衝撃的だからだと思います。
実際、ショックでした。
子供が病気になると親は自分を責めてしまうことがあると思います。
なので私も親にガンになったことを伝えるのは少し勇気がいりました。
子供の病気を心配する親は当然ですが、親の病気を子供が心配してくれることもあります。
看護師さんがホープツリーのことを教えてくれました。
ガンになった親を持つ子供をサポートする活動らしいです。
子供の中には親の病気は自分のせいだと自分を責める子がいるそうです。
幸い、私の娘はまだ幼いのでよくわかってないみたいです。
それでも術後に一緒にお風呂に入るのはちょっと怖かったです。
でもお風呂に入った時に娘は傷口をチラッと見て「ママは何にも変わってないよ」と言ってくれました。
娘なりに何かを感じて励ましてくれたのだと思います。