私は左乳頭から出る血性分泌液が擦過細胞診で「悪性に近い」という結果だったたため、紹介状をもらってMRIのあるT病院に行きました。

家から車で一時間、しかも今シーズン初めて雪が積もった日、たぶん。

初めての病院で初めてのMRI。

予約時間にギリギリに着いてしまった私はとっても急かされて、問診も着替えながらでスタンバイしてらっしゃる先生や看護士さんにとても申し訳ない気持ちでした。

今回は乳腺だけを映す造影剤を腕から点滴で入れるのらしく、稀にその造影剤でアレルギー反応を起こすらしい。

なんかコワイショック!
ビビっているのにサインをさせられる。

MRIは音が大きいので耳栓をして、乳房がぶら下がるように穴の空いた台にうつ伏せに寝る。そのまま20分ほど動けない。

絶対に動かないでと言われたのに、寒くて鼻水が出てきた。鼻水は何度かすすったけど何も言われなかった!

たまにお尻の肉がプルプルと響いて震える感覚があった。そういえば、MRIが共鳴なんちゃらという名前だったなということを思い出した。お尻の肉が共鳴しているのか?

造影剤は途中で入ってくる。点滴の入っている右腕がスーッと冷たい感じがしたが、体に異常は感じなかった。

私はその数時間後、MRIの結果を見てちょっと驚くことになるのでした。