おはようございます。
最近思うことシリーズ。
私が子供の頃、「明治生まれ? へえええ!」ってなっていたのです。明治、大正、昭和で、もうその前は、江戸じゃん!で。
で、子供の頃の失礼が今、自分に還ってきております。
昭和、平成、令和。
令和生まれの人はもうすぐ3歳が最年長さんだから、まだいいんだけど。
平成生まれの価値観と昭和の価値観、そりゃ違いますよね。
私と同世代の人で、ずっと企業におつとめの方は、ほぼ管理職です。で、同世代トークだと、「部下が自分ゴトとして考えてくれたら!」的なことをよく耳にします。
しかし、昭和入社の待遇、バブル期経験者と構造改革後の契約とでは、状況も環境も条件も全然、違うんじゃないのかなーって思うのですよね。
上の世代の人の感覚と、中間層、若者の感覚、どうしたってズレていきますよね。
私は働くのは嫌いじゃないんですよ。むしろ好きかも。
「もう一生働かなくていいよ」って言われても、「えー、働く」って答えると思います。面白いから、仕事が。人と会って、組んで、それまでとは違うものが出てくるのが面白いから。
でも、うちの旦那は、きっと仕事がイヤで、心の奥底で「なんで働かなくてはならないのだろう」って思い続けているタイプです。
で、どっちが幸せかといえば、働くのが好きなほうがたぶん、幸せ。だって、やだやだ思っていたら、その間ずっと不幸ですもんね。
働くのがイヤで、そんなにイヤならやらなくてもいいよが許されるなら、旦那の圧勝でしょう。でも、そうはならないから。
だとしたら、少しでも、「働くのが楽しい」に近づけていけたらいいと思うんですよね。
でも、「やりたいことなんてない」も、確かにあります。
17、18歳に「やりたいことは?」って聞かれたって、わかるほうが稀ですよ。子供のころの無邪気な「サッカー選手」「アイドル」みたいなのは、どうやら何が足らないらしいと現実に気づいて、「他には?」って聞かれている感じだから。
そこでわからないまま、なんか「この辺かな?」でぼんやり進んでいくことが多いわけで、で、社会に出てから「えー、こんな仕事があったんだ!」って気づくわけ。
あとは、「これも悪くないし、向いているな」って思っても、食べていかれないとか、一生、賃金が上がらないとか、いろいろあって、選べなかったりしますよね。
仕事が好きで、やりがいがあってが、そりゃベストだけど、でも、「一緒に働いている人がいい人だから」とかでも、結構、人は持つものですよね。部署は殺伐としていて、本当にイヤだけど、掃除のおばちゃんに救われている、ランチタイムのちょっとしたおしゃべりで持っている……みたいなこともあって。
今の絶対は、永遠じゃないから。
また、この先、世の中は変わっていくから。
個人的には、最初の就職でしくじったら、なかなか這い上がれないシステムを何とかして欲しいなって思います。ジャンルを変えて、逆転を狙えばいいというのは正論だけど、みんながみんな、そうは出来ないから。
なんてことをぼんやり考えています。
選ばれるかどうかで未来は変わるんだけど、
選ぶことでも、変えることが出来て、
しばらくは、選ぶ自由は少ないかもですが、キツいとき、厳しい時に始めたことは、ずっと続くから、あなたが幸せを感じられることを少しずつ増やしていく。
10年、20年後、「あの頃は、どうしょうもなかったね」ってきっと笑い話になるように。
きょうの幸せはなんですか?
明日の幸せは?
私はねー、きょうは、林檎のキャラメリゼのせのトーストでした。
明日はなんだろう??? きょう、二回目のワクチンだから、
無事に終わるといいなと思っています。一回目でもずっと不調が抜けなかったから、死んじゃうかもって思いながら行ってきます。
更新なかったら、「あー」って思ってください。では、よい一日を!
incidentally
ちなみに、羽根で飛ぶって手もあります。