2022年8月25日のあなたへ

 

きょうは、いつもと段取りを変えたら、

全然時間がなくなってしまいました。

 

もう夕方。すみません。

 

時間は有限で、後戻りがないと

痛感いたします。

 

きょうもすみません。からっぽです。

なので、2018年の終わりから始めている
「映画館で映画を見るチャレンジ」について、

ちょっとだけ、書きます。

 

きっかけは、エッセイ漫画で、

誰でもご存じの有名漫画家さんが
子育てが一段落して復職しようとしたら、
親しい編集さんにこう言われるのです。

「今のあなたとは仕事をしない。

100本映画を見てからまた、話しましょう」

 

これを読んだとき、衝撃が走りました。

この大御所の先生でさえ、
そんなことを言われてしまう。

 

ならば、私もやったほうがいいんじゃないだろうか???

 

でも、そこから1年くらいかかりました。

映画って、見に行くの、結構大変なので。

 

別に縛りはなかったと思うのですが、
「映画館で映画を見よう」と思いました。

配信とか、DVDとか、ブルーレイとかももあるけれど、

それをやると、好きなものしか見なくなるからです。

 

女性週刊誌でアンカーをやっている友人も、

一役買っています。

「これこれしかじかで、まず、100本見ようと思うんだ」

「どれくらいの期間で?」

「え、一年くらい?」

「バカ?」

 

え、バカ???

 

「そういうのは、集中してやらないとダメじゃない?」

 

別の雑誌の編集さんにも言われました。

「映画ライターさんたちは、年間300本は見ますからね」

 

結局、最初の年は、4ヶ月で100本見ました。

やっぱり、この100本は、強く記憶に残っていますね。

生まれて初めて、「見る」を義務化するわけですから。
いろいろ大変でした。

が、アンカーの友人のアドバイスは確かで、

ダラダラ見ていたら、きっとダメだったでしょうね。

4ヶ月で100本、ということは、かける3で、300本になるから、

この勢いでやれば、プロの領域に手が届くかも……?

いやいや、そう簡単ではありません。

疲れちゃって(笑)

 

今年は、79本目。
だいたい、月に10本のペースです。

月曜日に上京するので、そこで、1、2本見るように

していて。

仕事が詰まると、その限りではありませんが。

 

気になっているのは、最初のきっかけの

エッセイ漫画がどなたの作品だったのかが

わからないことです。

 

えっとねー、作品がテレビドラマ化されるような

売れっ子の先生なんですよ。

きっと、あなたもご存じです。

でも、「そうか、映画か」って思ってから、

軽く1年経っちゃって、その間に見失いました。

 

すごく感謝しているのですが。

どなたか、「こちらでは?」とわかったら、

教えてください。

もう一度読みたいのです。

 

若い男の子にこの話をしたら、

「僕もやる」って言いだして、

「TENETは、池袋で見なきゃ」みたいな

レア情報をくれたりしたのですが、

彼はどうしているでしょう???

 

今年見たのは、こちらです。

 

2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年4.100日間のシンプルライフ5.さんかく窓の外は夜6.天国に違いない7.名も無き世界のエンドロール8.アート・オン・スクリーン/天才画家ダ・ヴィンチのすべて9.アート・オン・スクリーン/ピカソがピカソになるまで10.劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」11.マーメイド・イン・パリ12.聖なる犯罪者13.天外者14.ライアー×ライアー15.ファーストラブ16.すばらしき世界17.あの頃。18.MISS ミス・フランスになりたい!19.あの子は貴族20.ラーヤと龍の王国 21.太陽は動かない22.花束みたいな恋をした23.ターコイズの空の下で24.ステージ・マザー25.藁にもすがる獣たち26.ヤクザと家族 The Family27.野球少女28.シティーコップ 余命30日?!のヒーロー29.ブレイブ-群青戦記-30.すくってごらん31.シン・エヴァンゲリオン劇場版32.ベイビーティース33.水を抱く女34.SLEEP マックス・リヒターからの招待状35.ノマドランド36.まともじゃないのは君も一緒37.ドリームランド38.アンモナイトの目覚め39.21ブリッジ40.SNS-少女たちの10日間-41.パーム・スプリングス42.ビーチ・バム まじめに不真面目43.砕け散るところを見せてあげる44.くれなずめ45.ジェントルメン46.ファーザー47.ブックセラーズ48.クルエラ49.5月の花嫁学校50.アメリカン・ユートピア51.トゥルーノース52.ベル・エポックでもう一度53.スーパーノヴァ54.グリード ファストファッション55.ザ・ファブル 殺さない殺し屋56.Mr.ノーバディ57.夏への扉-キミのいる未来へ-58.ブラック・ウィドウ59.竜とそばかすの姫60.ファイナル・プラン61.17歳の瞳に映る世界62.83歳のやさしいスパイ63.シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち64.プロミシング・ヤング・ウーマン65.東京自転車節66.復讐者たち67.イン・ザ・ハイツ68.東京リベンジャーズ69.アウシュヴィッツ・レポート70.パンケーキを毒見する71.ワイルドスピード/ジェットブレイク72.太陽の子73.ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党74.フリー・ガイ75.元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件76.キネマの神様77.モロッコ、彼女たちの朝78.ドライブ・マイ・カー79.Summer of 85

 

映画って映画館で見ようってすると、本当に大変です。
まず、時間が合わない!!!

「コレとコレ、5分ズレてくれていたら!」がよくあります。

あと、時勢柄、レイトショーがないのが、本当に痛いですね。

21:30スタートとか、すごく助かります。
復活したら、すごく嬉しいでしょうね。

 

ポップコーンはほとんど買わないけれど、
コーヒーは出来るだけ買うようにしています。

スタッフのバイド代がフードから出ると何かで読んで。

そりゃそうだって思うから。

 

感染症のリスクマネジメントとしては、
私は信じていて。

安全が守られるといいなと思います。

今は、ほとんど一個おきの座席、
横一列一人も珍しくありません。

 

ずっと演劇派でしたが、今は映像の距離感がラクですね。
こういう心境の変化、面白いですね。

 

来年の今頃、どんな映画を見ているかな?
ちょっと楽しみです。

今は、『Summer of 85』の余韻の中にいます。
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強いのは、自然の力。
人智は及ばず、謙虚さは大事。
が、諦めない粘りと勇気がカギになりそう。

指輪、猫、狼で、自己憐憫、誇張癖は慎み、
建設的に生きよ。
まず、現状に向き合う。