一年後のあなたへ。
 
2021年7月17日の朝、きょうは気持ちよく晴れています。
 
相変わらず、夢を見ます。
何か組み換えが起こっている気がします。
 
ニュースで気になるのは、ウガンダの選手のこと。
祖国を捨てて夢を見るほどの魅力がまだ、日本にあったのでしょうか?
それとも、ここは通過点で、目指すゴールは別の国なのかしら?
 
関係者は生きた心地がしないと思うし
発見されてもされなくても大変だと思うのですが、
決行までの間にどれほどの夢と希望、期待と不安があったのだろうと
考えると、責められない気がするのです。
「バカなことをした」と笑うのは外野にいるから。
どんな事情があって、葛藤を抱えて、それでも、決断実行をした、
やり方が非合法だとしても、祖国の期待に周囲の信頼に背いたとしても、
運命さえねじ伏せようとするパワーを感じるのです。
同じだけの熱量でみんなが世界を変えようとしたら、相当なことが
出来るのではないかと思ったりします。
 
本棚の上の方になんだか意味ありげに箱が挟まっていて、
気まぐれに開けてみたら、20代の頃の写真が入っていました。
うわ、感じ悪っ! 過去の自分の毒にやられます。
不遜な自信と自己否定のミックスが写っております。
20代の頃の私が今、目の前に現れたら、つきあわないな。
 
高校時代、カリカチュアが得意なコがいて、
担任の先生やクラスメイトをイラストにしていたのですが、
そういえば、「鼻」しか描かれなかったと思い出しました。
それで、私ってわかるみたいで。
 
低い鼻、横広がり、全然美しくなくて、コンプレックスで。
でも、描かれるのは、鼻だけ。
 
今思うと理由がわかる気がします。
鼻しかなかったのでしょうね。やれやれですね。
だんだん顔相みたいな話になってきますが。
 
若さとか、無謀さを思うと、「うわーっ」ってなりますが、
そういうのも、世界が与えた役割かもしれません。
未完成、不完全、未熟、無知、無知だと気づかないくらい無知、
不遜さも含めて、いびつさが世界を動かすこともあるわけで。
 
恥をかいたり、誰かを傷つけたり、
バカなことをする役目みたいなのもあるんだろうなあと。
 
最近、若さが羨ましかったのですが、
うん、なんかもういいや。
人生の中で今が一番若い!
今がベスト!
このルールでやっていきたいと存じます’。
 
その理屈でいえば、来年の私は、今年の私よりもずっと
素敵になっているはずで。
頼みますよ、来年の私!
 
明日の物語 魔法キューブ0717
塔、狼、悪魔

「意思が強まり、ちゃんとやれそう。
ズルやウソのない一日へ。魔が差すけど踏み止まるイメージ。
ステキな週末を!」
 
もう少ししたら、こちらが更新されると思います。
では、素敵な土曜日を!(来年は日曜日ね!)