なーんか、ファンタジックなんですよ。
で、わりとポカンと終わります。
面白いか、面白くないかならば、面白い。
ただ、ちょっと思ったのと違います。前半と後半で、ライター変わった?と聞きたくなる感じ。
星座だとやはり牡羊座、戦争だし、意志の強さがカギになるし、ただ、素直な牡羊座ではなく、夢みがちな魚座へ逆行したり、牡牛座の日常に焦がれたりします。
昔、年寄りの戦争の話を聞くのがイヤだったことを思い出しました。長いし、要領得ないし、言われても困るし、しかし、この作品は、ちゃんと耳を傾けた人が作っています。なるほど。辛抱のない子供には無理です。
『天国でまた会おう』を思い出しつつ、なるほど、馬で生き残ったのは、そんなに無理はないのか、と。
ロケも大変だったでしょうし、夢のような美しいシーンが挿入されます。が、それが、戦争の悲惨さを浮き立たせるかというとそうでもないあたり、いろいろ不思議な造りです。
夢のような、うん、あのシーンは、まんま、夢に見ている人もいる気がします。
魚座属性の映画なのかもなー。ドイツ軍の緻密さも、印象に残ります。あ、そっか、ワンカットでも話題なんでしたね。やはり、緻密な計算がありますよね。
あとから思い返したりしそう。ただ、ポカンも、忘れ難く、たぶん、ポカンが制作のキーなんでしょうね。