美術関連の映画は、刺激的なんですよ。
まあ、フィクションより、ドキュメンタリーがいいんですが。

こちらは、フィクションでした。

んー、丁寧に作ろうとしているのは伝わるんですが、「苦肉の策で色仕掛けしたら、発情しちゃいました?」が消えず、微妙な気持ちでエンドロールでした。

作中の人物の二面性を踏んだとしても、前半の男の子みたいなナチュラルさから後半の女くささへの転換がよくわからない、というか、同じエロスなら、知的なエロスに寄せてくれたらよかったのにな、という印象です。

ママが魅力的だから、その反発とかはわかるんだけど。

蟹座エッセンスかな? 
ただなー、もうちょい絵画に寄せて欲しいし、
アート釣りするタイトルのわりには、映像美がないし、かなり微妙な気持ちになりました。

恵比寿ガーデンシネマは、初めていきましたが、
駅からの距離が気になりますね。歩く歩道、歩く歩道、歩く歩道、歩く歩道、歩道を歩く、三越越える、軽く迷う、ガードマンさんに聞く、あ! あれか!
遠い。

おしゃれ度はかなり高いし、気になる作品かかっていますが、よほど時間に余裕がなければ、行かないなーという印象。あ、そっか、デートとかね、そっち需要ですよね。
カフェも、トイレもかわいいし、椅子もふかふかだし、素敵でした。ただ、遠い。
駅から果てしない。

椅子は、みなとみならい、キノシネマが今のところ、ナンバー1ですが。リクライニングつきなんですよ、びっくりしましたよ、キノシネマ。

きょうは行き帰りに見たU-nextのヘドウィチ アンド アングリーインチが良かったので、簡単に上書きされました。ヘドウィチは、蠍座ワールドですね。有名な作品ですが、初めて見ました。こっちは語れちゃう。語りたい。自重しますが。