昨日、びっくりしたこと。

ああ、そう読まれちゃうんだと驚いたことがありました。

「LINEの切れ目が縁の切れ目になっているんですよねえ。まあ、LINEで切れるような関係、おいらはいらねえや。ポイッ!」

少し前に、確かにこう書きました。書きましたとも。

が、これを友人達は、「ポイされた」と受け止めたそうです。

え、えええ???

違いますよ、「LINEで切れる関係はいらない」は、「LINE以外で繋がりがあるよね??」でしょう。

結局、LINE以外のつながりはなかったということですか。
いまどきの人間関係は、そんなに脆弱なんですかね。あるいは、私の不徳の致すところ? 文章力のなさ?

意図した展開ではないのですが、嘘は書いてないので、LINEで切れるならば、仕方がないと思います。切ったつもりも切れたつもりもないから連絡をしたら、なぜブログに書くの?と怒られました。びっくりしました。

なぜ書くのか、それは、世の中全体に似たようなことが起こっているだろうなという読みがあるせいです。私はこうつまずいたよ、こうなったよと書けば、誰かの役に立つかもしれないからです。個人的な当てこすりなんて、署名ブログで書かないですよ。やるなら裏アカ取りますよ。炎上狙ってません。大事にしたかったけれど、LINEは負担だったという話なだけですよ。

何度もリアルに会えば問題ないけれど、本当にLINEだとこんがらがるから嫌だと伝えても、相手に届いているのは、「嫌だ」だけなんだと思い知りました。さらに、ブログで追い討ちかけた形になりますね。そういうつもりじゃなかったんですが。傷つけたのは申し訳ないけれど、本当に伝わらないのだと、絶望しました。

これは、根深いですね。LINEのスピード、日常性、独特な親密感を埋めるものは、ありません。LINEでのコミュニケーションを拒否すると、壊れるのは、ある意味仕方がないことかもしれません。

ならば、巷に溢れているLINEでこじれた人間関係は、どう修復しましょうか。

亀裂は奥深く、簡単には、解決しないでしょう。繰り返し、私達を傷つけ、苛みます。

トラブった相手とのLINEはやらない。
が、LINEを超えるツールがない以上、次のコミュニケーションツールが生まれるまで、難しいのかもしれません。日常的に顔を合わせたり、接点があったりすれば、いちいち揉めなくて済むのにね。
難しいですね。