タイトル、なんだか安いラブソングの歌詞みたいになっちゃいましたが。

 

森冬生先生のブログの更新を見て、「あれ?」と思った私。
念のため、おうかがいを立てました。
「森センセー、横浜高島屋にいらっしゃったのって、昨日ですか?」
「14時ごろから18時までいたよー」
「私、昨日、二回、行ったんですよー。14時と16時半くらい」

 

が、会えませんでした!

 

実は、この前も似たようなことがあって、それは、鍼灸院でのことなのですが。

治療を終えて、エレベーターに乗ろうとしたら、友人にバッタリ!

「わー、今からですか?」
「えー、帰りなの?」で、奇跡的に会えました。

 

ほくほくしていたら、占いの会で仲良くなったお客様からTwitterで
「あの日、鍼灸院にいらっしゃいました?」と打診があり、
「いましたよー」、「声が似ていると思ったんですよー」で、l
こちらは、会えずじまいでした。

 

会えるときは、会える。
会えないときは、会えない。

 

これを捻じ曲げようとすると、きっとうまくいかないのでしょう。
すでに知っている者同士、お互いにそこにいるとわかっていたら、
お茶でも飲みましょうかの仲でも、すれ違います。

これから動く縁なら、なおのこと。

 

もちろん、なんだー、がっかりー!もありますが、
次に会えた時、きっとすごく嬉しいと思うんですよね。

だから、なりゆきや自然でいいのかなって感じます。

 

GINZA6に行ってから、なーんか寂しい病にかかっていたのですが、横浜高島屋で治りました。なんだろなあ、あのお腹の底が冷える感じ。新しくて、豪華で、すべてがピカピカしている感じが、世代的に、ちょっとだけひっかかっているバブルのころを思い出させて、落ち着かないんですよね。リッチで、モードで、センスがよくないと価値がない、わかっている人たちだけで目配せし合って、わかっていない人を排除していく感じを思い出しました。

なんでしょうね、これ。もちろん、個人の感想で、私の心象風景の投影に過ぎないのでしょうけれど。30年くらい前に、ぐいって引き戻される感じがして。そのうち、こなれてくるのでしょうけれど。

 

会いたい人でも会えない。でも、会える時に会える、会えない時は、無理をしない。それでいいのかなと思う4月最終日でした。