12月1日は、映画の日、鉄の記念日、いのちの日、冬の省エネ総点検の日、手帳の日、デジタル放送の日、カイロの日、データセンターの日、着信メロディの日。下仁田葱の日、カレー南蛮の日、明治ヨーグルトR-1の日
市田柿の日、防災用品点検の日。
世界エイズデー、ポルトガルの独立回復記念日、ルーマニアの統一記念日、アンゴラの開拓者の日、コスタリカの軍備全廃の日。

■12月1日の物語
ループしている道、あるいは、線路。ぐるりと円を描くようにアプローチし、あらかじめ、定められた方向へと抜けていきます。その気になれば、その場に留まり、同じ場所をぐるぐると旋回することも可能です。もっとも、そんな子供じみたルートを選ぶ人は、そうはいません。ゼロではないのが、この世界の面白いところですが。大きく旋回するとき、少しだけ、空に近づくような感覚が生まれます。そして、また、地上へと戻ってくるのです。

■12月1日生まれのあなた
留まろうとする力と進もうとする力が、あなたの中でせめぎ合っています。集団や組織に属していたいという思いと1人になりたい思いも、常に拮抗しているでしょう。ある種の緊張、どちらも選びきれない思いの中で、ほんの少しだけバランスが崩れて、その都度、傾きます。軸がブレ、安定が壊れそうになる寸前で、再び、体勢を整えて、ご自身の進むべき道へと戻るのです。何か大事なことを決めかねている意識が、あなたを形作っていきます。決断を先延ばしにしているような感覚、未完成な思い、未だ到達出来ていない感覚を持ち続けるでしょう。責任と自由、進化と保全、両立しそうにない要素が、統合されてひとつになるのです。まるで回るコマのようなものです。重心が一定ならば、そこにあり続けますが、定まらないと動きます。心のどこかで、止まったら終わりと恐れているかもしれません。でも、実際は、それは、タブー視するほど大きな問題ではありません。止まれば、また、回せばよいのです。ただ、始まりは、少しだけ大事かもしれません。どう動くのか、どう生きるのか、先にイメージをまとめておかなくては! 望めば、一か所で永遠に回り続けることも出来るのですから。

■12月1日生まれの人とつきあうには……
明るさをのぞきこめば、その奥に虚無が広がっています。オープンな心を信じれば、冷たく堅い孤独にひやりとするでしょう。あれ? 間違えた? そう思って、もう一度、表に戻って見直せば、やはり明朗でフレンドリーな12月1日生まれの人なのですから、驚いてしまうはず。でも、二面性として捉えるのは、早計です。なぜなら、虚無も、孤独も、人間は誰しも多かれ少なかれ持っている要素ですから。むしろ、ほんの少し親しくなった人にウラを感じさせるあたり、甘えん坊でさびしがり屋なのです。一見、複雑に見えますが、作りは簡単、至ってシンプルです。みんな、そんなもんだよねと、ネガティブなベールを突き破ってください。メッキみたいなものですから、驚くほどあっけなく、最初の印象に戻ります。やっぱり明るいし、オープンじゃん!というところに落ち着くはずです。恋人しては、サプライズ好き。何か企んでいる時は、黙って仕掛けに乗ってあげましょう。

12月1日生まれのあなた
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。