2014年8月7日は、立秋23時02分。暦の上では秋。残暑お見舞い申し上げます。
月遅れ七夕、鼻の日、花やしきの日、機械の日、オクラの日、花慶の日、パートナーの日、パチスロ・ハナハナの日、バナナの日。
コートジボワールの独立記念日、ボヤカ戦勝記念日。

■8月7日の物語
人工的に作られた水路が流れています。計算通りに水が流れて、街全体が機能していきます。実際に使用されるまで、人々は何のために工事が行われているのか見当がつかず、生活をよりよくする試みはなかなか理解されません。ところが、実用化された途端、多くの人は便利さに感動し、そして、あっというまに、それに慣れていくのです。やがて、水路は時代遅れのものになっていくでしょう。けれど、観光資源としての価値を発揮します。

■8月7日生まれのあなた
あなたは、少し先の未来に生きているのかもしれません。今はまだ、形になっていないものが、いずれ世の中に現れることを肌感覚で知っているでしょう。誕生に向けて尽力し、多くの人の役に立ち、喜んでもらえれば、それでいいと満足してしまうはず。権利を主張したり、利益を享受したりすることに、さほど意味を感じないのです。無欲というわけではないのですが、そこは、相手の善意を信じたい気持ちが強いのです。自分の価値を高く評価してくれるなら、相応の報酬として返ってくると感じています。勝率は、半々くらい。利用されて終わることも少なくありません。
もっとも、正しい場所に納まれば、社会的な名声や成功はすんなり手に入るでしょう。また、ほんの少し、自己プロデュースに力を入れるだけで、価値が何倍にもハネあがります。根が高潔なため、売り込みは、浅ましく感じてしまうかもしれません。ただ、お心に留めておいていただきたいのは、まわりはたいてい無知ということです。丁寧に説明しないと、伝わりません。「あれは、あの人のおかげだった」と理解するころには、もう別のことを始めているのでは、少々効率が悪いもの。わかりやすく説明する習慣をつけましょう。

■8月7日生まれの人とつきあうには……
基本、説明不足な人です。自分に見えているもの、わかっていることは、まわりも知っているとカンチガイしています。このため、あちこちでズレが生じることに。交際が深まるにつれて、あなたは、8月7日生まれの人専門の通訳のような役割を持つかもしれません。「それは、こういう意味だと思います」、あるいは、「あちらは、こんな風におっしゃっているけれど、どうしますか?」的に。親しさと深い理解の上にやっと成り立つことなので、面白がってしまうのが一番かもしれません。
つきあいが浅いうちは、真意を測るのが難しいでしょう。やりたいのか、やりたくないのか、ハッキリしないからです。多くの場合、どっちでもいいはず。やってみて、思ったようなものではなかったとしても、文句を言うタイプではありません。懲りずに、二度三度とつきあってくれることも多そう。そして、やっぱり合わないと思った時に、やっとNGが出ます。気長に反応を待つのが一番です。

8月7日生まれのあなた
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。