５月11日は、鵜飼開き、ご当地キャラの日、おかあちゃん同盟の日、ロールちゃんの日、めんの日。朔太郎忌。
カナダでは、ニスガ族の日。インドでは、技術の日。
シャム王国がタイに変わった日でもあります。1949年に確定。
シャムって、なんだかロマンチックな響きがあります。昔のおとぎ話に出てくるような……。
シャムは、タイのこと。なんと章月、いままで、まったく、理解していませんでした。
似たようなノスタルジーを誘う国名変更には、セイロンがスリランカ、ビルマがミャンマーへ変わったケースがありますが、シャムの響きには、かなわない気がします。
「遠い、遠いシャムの国に、見目麗しき王子様がいて……」
ね？ なんだか、寝る前のおとぎ話の中に出てきそうなフレーズではありませんか？ そして、今、『王様と私』が、シャムのお話だったことを知りました！ こういう知識のつながらなさは、一体なんなのでしょうね。おかしいです、映画も舞台も見ているのに！！！ どうやら、勝手に架空の国にしていた気配が……、すみませんっ。一体、シャム猫は、どこの猫だと思っていたのでしょうね？？？ ホント、危なっかしいデス。
そして、5月第２日曜で、母の日です。
■５月11日生まれのあなた
現実感覚が薄く、少し浮遊したように生きていそうです。喜怒哀楽が淡泊、嬉しさも、怒りも、悲しみも、楽しさも、ふんわりしていて、爽やかな初夏の風に溶けていきます。ひとつのことにこだわらず、ためらいなく、次へ移っていきます。人によっては、生活の根を定めずに、あちこちへ移り住むことになりそうです。放っておけば、光に溶けてしまいそうな繊細な感覚を、理性がコントロールしています。あなたは、きっと毎日のように、「しっかりしなくちゃ！」と自分に言い聞かせているでしょう。本当は、感覚的に理解していることを、言葉に置き換え、常識に照らし合わせます。何が正しいか、間違っているか、きちんとジャッジして、世の中のルールに従っていこうとするでしょう。でも、本質的なことは、始めからつかんでいるし、答えはわかっているのです。おそらく、あなたを縛っているのは、周囲の期待、基準で、誰かをガッカリさせたくないから、あなたは頑張り続けるのでしょう。もっと、自由に、ご自身を解放出来たら、人生は色濃く、美しく様変わりしていくでしょう。人並みを捨て、自分らしく！ 趣味やこだわりを強化していくことが、本当の人生への近道になりそうです。
■５月11日生まれの人とつきあうには……
驚くほどに、忘れっぽいでしょう。なぜなら、すべての基準が借り物だからです。みんなが大事にしているから、大事にしなければいけない、人がやらなきゃダメって言うからやるしかない……、万事、そんな感じなのです。もし、あなたが同じように生きたら、やはりいろいろ取りこぼしてしまうのでは？ だって、本当は、必要がないのですもの。これをやりたいという意思の強さ、なんとしても手に入れたいという欲の深さがない以上、フックがかかりません。無欲で、淡泊でいるしかないのです。でも、こだわりがないわけではありません。むしろ、好き嫌いはハッキリしているし、夢も山ほど持っています。ただ、優先順位で上に上がってこないのです。取るに足らないものだから、意味がないから……。そうやって、自分らしさを薄めて、今があります。個性を取り戻すお手伝いをしてあげましょう。細部まで徹底的にこだわる、まったく別のパーソナリティーが現れるはずです！
５月11日生まれのあなた