2014年4月20日は、穀雨。二十四節気のひとつ。準備が整った田畑に、春の雨が降り注ぎます。
西洋占星術では、牡牛座の始まりとほぼ一致します。

二十四節気をさらに3つに分けると、七十二候(ななじゅうにこう)となります。
きょうから24日までの5日間は、「葭始生(あしはじめてしょうず)」にあたります。葦が芽を吹き始める時期とされています。
鵜殿のヨシ原(うどののよしはら)の新しい息吹をいつか眺めに行きたい気がいたします。
雅楽の篳篥(ひちりき)のリードは、鵜殿のヨシ原の葦がいいのだそうです。他とは違う、篳篥吹きさんたちは、みなさん、口を揃えておっしゃいます。世界中で、そこにしかないもの。すごいなと思います。

郵政記念日、青年海外協力隊の日、女子大の日、失恋の日。
マリファナデー。木蓮忌。
昨日、今日と古川祭。「天下の奇祭、勇ましい起し太鼓、絢爛豪華な屋台の引き揃え」だそうです。ホームページから、キャッチコピーだけいただいてまいりました。

そして、復活祭、です。キリストが死後3日目に蘇ったことをお祝いするお祭りで、西方教会と東方教会で、日程の算出法が違うため、重なることは珍しいそうです。2014年は、数少ない一致する年です。
イースターとは、英語読みで西方教会の復活祭を指すそうです(知らなかった!)。
イースターは、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に行われます。
イースターエッグは、東方、西方共通で、復活、再生のシンボル。
イースターバニーは、西方教会の文化で、豊穣のシンボルだそうです。

■4月20日生まれのあなたへ
穏やかですが、キッパリとした人です。筋が通らないことには、決してウンと言いません。そして、すでに完成している世界を変化させる力を宿します。たとえば、四角い箱の一面が開いて、中が見えるように、あなたが加わることで、物事の隠れていた部分が明るみに出たり、新しい使い方が広まったりするでしょう。
ただ、宿命的に、その発見や用法を独占するのは、難しいようです。みつけたと思った瞬間に、一気に拡散され、多くの人は、あなたのお手柄だということに気づかないまま、当たり前のように活用し、恩恵に預かります。努力や成果も同様で、やってもらって当たり前的な風潮になりやすいようです。
でも、それで、いいと割り切ってください。ご自身の素晴らしさ、頑張りは、あなたご本人も含めてごく少数の限られた人だけが知っているトップシークレットなのです。うかつにアピールするよりも、秘めておくほど、価値が出ます。知っている人、わかっている人が、価値のある人といえます。きっと、あなたに幸福をもたらしてくれるでしょう。
人生全般は、年を重ねる度に深みが増していきます。自分にウソをつかない、ごまかさないこと。気をつけるのは、それだけといえそうです。

■4月20日生まれの人とつきあうには……
気まぐれで、気分屋です。でも、本人には、自覚はないみたい。いつも同じ態度で人と接しているつもりでいるでしょう。だから、あなたは、相手が思っていることがわかります。口ではOKを出しているけれど、本当は気が進まないらしい、あるいは、しぶしぶやっているフリをしているけれど、結構面白がっているな……など、だいたいのことはつかめます。
ただ、それは、4月20日生まれが隠している本音なのです。本人は、建前でうまく乗り切れると思っています。
さて、こんなややこしい人とどうつきあえばいいのでしょう。一番いいのは、あなたがよいと感じる方へ誘導することです。「やりましょう」と押し切ってもいいし、「やっぱり、危ないですよね」と共感するフリをして引くのもいいでしょう。4月20日生まれの人は、いずれも感じていますから、強く押せば、それになびきます。
なお、「本音がバレバレだよ」と指摘してあげるのは、非常に親切といえるでしょう。

4月20日生まれのあなた
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください