2014年4月19日は、庚申の日です。古くは、庚申講(こうしんこう)が行われました。人間の頭とお腹と足には、足には三尸(さんし)の虫がいて、いつもその人の悪事を監視しています。
そして、庚申の日、三尸の虫は、人が眠っている間に、空に上って、天帝に悪事の報告に行きます。足には三尸の虫が天に上れないように、酒盛りなどをして夜通し起き、夜明けを待ったのが庚申講です。天帝は、閻魔大王という説もあるそうですよ。え? 今夜は眠れないって? ちなみに、庚申の日は、帝釈天のご縁日でもあり、60日に1度巡ってきます。

ベネズエラでは、独立宣言の日、スワジランドでは国王誕生日(あ、この国王陛下、章月同い年です)、キリバスでは、健康の日、イギリスではプリムローズ・デー。プリムローズとは、桜草のことです。
自転車の日。
飼育の日、地図の日、最初の一歩の日、食育の日、養育費の日、乗馬許可の日、古川祭。

■4月19日生まれのあなた
視界がクリア。いつも、そのときにやる目標ことが、ハッキリしてます。同時進行は苦手で、目の前の課題に集中して取り組み、驚くような早さで結果を出し、次へと移っていくはず。取り組んでいるうちに、どんどんピッチが上がってくるため、人とペースを合わせるのは苦手でしょう。説明したり、相手を待ったりするロスを嫌います。かといって、一匹狼ではありません。自分のノルマが終われば、進んで仲間のフォローやヘルプに回ります。ある意味、正確なマシーンのような人で、周囲から頼りにされているはず。
ただ、心の奥底に空虚が宿ります。熱心に物事に取り組み、着々と成果を上げていきますが、その一方で、「だから、どうした」と突き放しているもう一人のあなたが隠れているはず。頑張って形にして評価を得ても、それが驚くほどの早さで過去のものになっていく現実に、諦めに似た気持ちを抱いていそうです。
対人面でも、感情的なもつれがほとんどないのは、基本的に人に期待しないせいかもしれません。熱くなっても仕方がないと達観してクールに振る舞ううちに、その楽さに気づき、醒めたままでいる感じでしょうか? 自分に火をつけられるかどうかがカギとなります。

■4月19日生まれの人とつきあうには……
近くにいるのに、遠い気がするでしょう。十分に親しいのに、ある一線以上は、立ち入れないはず。さらに仲良くなれば、それまで見せてもらえなかった部分を見せてもらえることもありますが、この場合も、どこかで突き当たります。根本のところで、1人が好きなのです。とはいえ、意外にさびしがり屋で、気をつかって放っておくと、すり寄ってきたりします。
「この人は、自分になついている」と感じたら、あとは、その関係をキープすることを考えましょう。深く理解したり、口に出さないことを察したりする必要はなくて、言われたことに応えていけば、それでいい関係が作れます。
恋人や家族としてつきあう場合は、しばしば、エゴイストぶりに驚かされるかも知れません。ただ、オレサマ、ワタクシアピールが一段落すれば、同じ重さで、あなたのことも大事にしてくれます。そういう意味では、非常にフェアな人なので、やはり、言われたことに応えていけばよいのです。

4月19日生まれのあなた
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください